March 2013

2013年
3月5日
(火)
【62年目の民放ラジオ】
 もう3月になりました。 今日は二十四節気のひとつ、啓蟄(けいちつ)。 福岡では梅の花のシーズンは終わり、写真の花がチラホラ見られる時期です。 そろそろ蝶や燕が姿を現す時期でしょう。


そろそろこの花が咲き出しました

 一昨日の3月3日は上巳の節句、そして「耳の日」でもありましたが、「民放ラジオの日」でもありました。 これは「耳の日」にちなんで、日本民間放送連盟(ラジオ委員会)が2008年に制定したもので、 今年で5年目になります。

 ラジオ好きの編集部が、日本のラジオ放送の歴史を勉強してみました。 日本初のラジオ放送は 1925(大正14)年3月22日に東京放送局(コールサイン JOAK)が、東京の芝浦から周波数 800kHz で電波を出しました。 ひぇ〜、今から89年前ですよ!

 そして、日本初の民放ラジオは26年後の 1951(昭和26)年9月1日、朝6時に名古屋の CBC 中部日本放送 (JOAR) が周波数 1090kHz で、そして同じ日の12時に大阪の NJB 新日本放送 (JOOR:現在の MBS 毎日放送) が周波数 1210kHz で本放送を開始しました。  今年はその時から62年目に当たります。

 ラジオはテレビに較べると、リスナーとの距離が近いことやローカルの情報をタイムリーに入手できること、受信設備が比較的入手しやすいこと、最近は Radiko などの携帯・スマートフォンのアプリにより携帯電話等の通信環境が整っていれば場所を問わずどこでも聴けることなどから、 一部では見直しの動きもあるようです。 テレビのように派手なメディアではありませんが、耳の向こうのパーソナリティや出演者が、すぐソコに居るようで、愛着をもって聴いています。(1)


2013年
3月9日
(土)
【歳をとった編集部?】

編集部のデスクの上に届いた花
 いやぁ、今日の福岡も暖かでした。 気象庁の記録によると、最高気温は 16:32 に 24.1℃だったとのこと。 ひぇ〜、この時期にしては「暑い」ですよ。

 もう時期を過ぎかけなのかもしれませんが、今日は土筆(ツクシ)を売ってる姿を見かけました。 この時期、昔は(〜この言葉を使うようになる=歳をとった証拠?)、 その辺の野っぱらにスギナと対で、それこそ「売るほど」あったので、遊びに行ったついでに採ったものでしたが、最近は見かけることも少なくなりました。

 今日の土筆だけではないのですが、昔、当たり前のようにその辺で採っていた枇杷(ビワ)や通草(アケビ)、無花果(イチジク)などが売られている風景を見ると、 どうも買う気にならない・・・というのは、本当に歳をとった証拠なんでしょうねぇ。

 今日の写真は、その「歳をとった」編集部に、珍しく届いた花でございます。(2)


2013年
3月16日
(土)
【お風呂でネットラジオを聴く】

(左)タブレット+FMトランスミッター (右)お風呂で聴くラジオ

 平日の夜は地元のラジオを聞いているのですが、週末は東京支社時代に聴いていた在京FM局をネットラジオで聴いています。  時間的にお風呂に入る時間帯になるのですが、これまではリスク覚悟でタブレットを風呂に持ち込んで聴いていました。 いやぁ〜、コワイですねぇ。

 タブレットの音声をFMトランスミッター(送信機)で飛ばし、2011年10月の日記 で紹介したお風呂ラジオで聴けないか?と、探しましたが、 車載用ばかり。 あちこち探し回って、家庭でも使いやすそうなFMトランスミッターをやっと見つけました。

 サンワサプライのFMステレオトランスミッター:400-FMT003 です。 電源は単4電池1本、送信周波数は 87.5〜107.9MHz の間で 0.1MHz 単位で設定可能、 4つの周波数メモリを搭載しています。 音声入力は 3.5mmのステレオミニプラグなので、デジタルオーディオプレーヤーなどの音声も、お風呂のFMラジオで手軽に聴くことができるというワケ。  オリジナルは音声入力用のコードが短いのですが、どうもこれが送信アンテナを兼用しているようで、1mの延長コードを繋ぐと、俄然電波が強くなりました。  詳しくは解説しませんが、これは理屈に叶っています。 このモデルをお使いの方で、電波が弱くてお困りの方は試してみて下さい。

 これでお風呂は快適! 長風呂になって、家族からブーイングが出るかもしれませんが、まぁネットラジオを聴きながら、ユックリお風呂を楽しみましょう。(3)


2013年
3月17日
(日)
【いよいよサクラのシーズン】

開き始めの福岡のサクラ@2013
 3月になって、一気に暖かい日が増えました。 福岡管区気象台は、3月13日(水)に桜(ソメイヨシノ)の開花宣言を発表しました。 これは 1953年の観測開始以来、最も早いもので、2009年に並ぶ記録とのこと。  本サイトの記録 によると、昨年の福岡の開花宣言は 3月27日だったので、今年は昨年に較べると2週間早い開花宣言です。

 早々と花を開いた気象台の「代表サクラ」に続き、その辺の「一般民間サクラ」も少しずつ花が開き始めています。 今年の満開は次の週末辺りでしょうか。  フレッシャーを迎える新年度の入社式や入学式まで持ってくれるといいですね・・・。(4)


2013年
3月20日
(水・祝)

春分の日
【4月のラジオ番組改編情報】
 3月も半ばを過ぎ、大学や高校の入学試験の結果も、多く発表されているようですね。 もう10日もすれば4月、新年度が始まります。

 新年度は番組改編期。 テレビの情報は、当サイトでは弱いので世間にお任せするとして、ラジオ方面の情報です。  毎週土曜日の 17:00〜 TOKYO-FM をキーステーションに全国の JFN 系列で流れていた「SUNTORY サタデー・ウェイティング・バー」が、 マスターの Stan の帰国に伴い(?)、この3月一杯で 21年の放送の幕を閉じることになりました。 いやぁこの番組、編集部では土曜日の定番だったので、 少しばかり残念ですが、Stan が居なくなるのであれば、番組が持たないですからねぇ・・・。 でも、4月からこの後に始まる番組が楽しみです。 どんな番組かなぁ?

 今のところ入手している確実な情報はこれだけです。 また新たな情報が入ったら、お知らせしますね。 (5)


2013年
3月24日
(日)
【交通系ICカード全国相互利用開始】

交通系ICカード全国相互利用開始記念
(上)はやかけん(下)nimoca
 福岡では今やサクラが満開! この週末、各地の桜の名所では花見で賑わったことでしょう。

 昨日:3月23日(土)から、交通系ICカードが全国で相互利用できるようになりました。 福岡では、「SUGOCA」(JR九州)、「はやかけん」(福岡市営地下鉄)、 「nimoca」(西日本鉄道)の3つが流通しています。 これらのICカードも、他のエリアで使えるようになったわけです。

 編集部では、東京支社開設時にモバイルsuicaを作り、そのまま使っています。 というのは、チャージをする時、携帯操作により、 いつでもどこでもできるからです。 福岡でもモバイルタイプを作って欲しいのですが、ある程度の需要がないと、難しいようですね。

 今回の交通系ICカード全国相互利用開始を記念して、福岡では記念のICカードが発売されました。 編集部では、「はやかけん」と「nimoca」を入手しております。(6)


2013年
3月25日
(月)
【満開の夜ザクラ@福岡城趾】

満開の夜ザクラ@福岡城趾(舞鶴公園)

 昨日の日記に「福岡では今やサクラが満開!」と書いたので、今日の日暮れ後に、チョッと取材に行ってみました。  まぁ、こんな感じでしたよ。 今日は少しばかり肌寒い感じでしたので、一気に散ってしまうことはないでしょうけど、 さ〜て、いつまで持ってくれるかなぁ? (7)

2013年
3月30日
(土)
【第44回日展@福岡市美術館】

第44回日展福岡巡回展@福岡市美術館(大濠公園)

 開花宣言が早かった福岡のサクラ。 一部では散り始めていますが、その後比較的気温が低かったことや、まとまった雨がなかったこともあって、 まだ花見が楽しめるところもあるようです。 福岡の花見は、この週末が最後のチャンスでしょう。

 さて、昨年は見そびれた日展。 今年の福岡巡回展が始まったので、いつもの会場:福岡市美術館に見に行きました。 東京・六本木の新国立美術館に較べると、 展示されている数は圧倒的に少ないのですが、まぁ、1日で見るには丁度いいくらいでしょうか。 ホンネは、全作品を見たいところですが・・・。

 数日前にチョッといいことがあった、年度末の編集部です。 (8)


2013年
3月31日
(日)
【FUKUOKA ヤフオク!ドーム表示変更】

ネームプレートが変わった「FUKUOKA ヤフオク!ドーム」
右下はこれまでの「FUKUOKA YAHOO! JAPAN DOME」のネームプレート

 福岡市の海岸沿いにある福岡ドーム。 これまでは「FUKUOKA YAHOO! JAPAN DOME」の名称でしたが、この度「FUKUOKA ヤフオク!ドーム」に名称が変わり、ドームのネームプレートの掛け替えもが終わりました。

 3月29日(金)から始まった今年の公式戦。 福岡ソフトバンク・ホークスは、楽天東北イーグルスを迎えての3連戦でしたが、1勝2敗の負け越しで今年の開幕戦のスタートです。 (9)