October 2015

2015年
10月11日
(日)
【中洲國廣稲荷神社】
 10月になって、一気に涼しく〜というか、朝晩はもうヒンヤリした空気を感じる頃になりました。
中洲のビル街の合間にひっそり佇む
「中洲國廣稲荷神社」

 福岡の中洲といえば、歓楽街で知られていますよね。 先週、たまたま通りかかったら「中洲まつり」が開催されており、ちょっとしたステージで、和太鼓の力強い演奏などのパフォーマンスが披露されていました。

 ふと、後を見ると、赤い鳥居が立ち並ぶ(といっても、伏見稲荷ほどではありませんが)「中洲國廣稲荷神社」があるじゃぁありませんか。 へぇ、こんなところにあったんやねぇ〜という感じです。

 暫くすると、中洲の女性の皆さんが担ぐ2基の「國廣女神輿」が、中洲の街を駆け抜けて帰ってきました。 どうやらこのお稲荷さんに奉納している模様です。

 ところで、この「中洲國廣稲荷神社」の由来を調べると、江戸の天保期に整備された社で、中洲の守り神であり、商売繁盛の神様のようです。 しかし、この「國廣」の名前の由来はどこからでしょうか?

 ネットで調べると「國廣稲荷」の名称が出てくるのは、東京都練馬区高野台にある谷原氷川神社の解説に「摂社國廣稲荷神社金山郭と同じ時代に創立」という件がありましたが、よく判りません。  全国ネットのチェーン名(○○八幡宮、○○天神のようなもの?)でしょうかねぇ。(1)