Berlin Report 1.2

ベルリン到着

ベルリンの Tegel 国際空港
 バンコクから12時間のフライトを経て,ドイツの玄関フランクフルトへ。 ベルリンへはバンコクからの直行便がありませんので,フランクフルト空港で乗り継ぎとなります。 この空港の紹介は前回の訪問記で紹介したこちらをご覧下さい。

 ベルリンまではフランクフルトから北東に440km,1時間ほどのフライトで街の中心部の北西10kmほどに位置する Tegel (テーゲル)国際空港(空港コードはTXL)に降り立ちます。  ここから街までは車で15分ほどで,非常に便利です。

 ベルリンには他に2つの空港があります。 かつての東ベルリン空港で,東欧方面の路線が発着する Schonefeld (シェーネフェルト)空港(空港コード:SXF)と,街に近い Tempelhof (テンペルホフ)空港(空港コード:THF)です。  一般に日本からフランクフルト経由でベルリン入りする場合は,殆どの場合が Tegel 空港での発着となります。


フランクフルト〜ベルリンは1時間ほどのフライト
 このベルリンは,世界各国の首都の中でも,ヨーロッパ域外との国際線が殆どない街です。 首都機能を持つ街でこのような例はあまりありませんが,アメリカのワシントンDC も, 地元のロナルド・レーガン空港(かつての Washington National 空港)は,フライトの殆どがアメリカ国内路線という例があります。

 余談ですが,ヨーロッパ域内やアメリカの国内線などでは,よほどの「ドル箱路線」や,アメリカの東西端を結ぶような長距離路線でもない限り,ジャンボや B-777 のような大型の飛行機が使われるのは稀で, 多くの路線では中型〜小型の飛行機が使われています。 ヨーロッパ域内では,国際線でさえプロペラ機が飛んでいる路線があるほど。

 我々日本人には当たり前ですが,日本のような小さな国で,都市間を国際線にでも使うような大型の飛行機が運航されているのは,外国の人たちにとってはある意味では「奇異」に映るのかもしれません。 とはいえ, 業界では羽田〜札幌線は世界でも指折りのドル箱路線だそうです。

 閑話休題,それでは次のページから,ベルリンの街を散策してみましょう。


どこへ行くのかな? いや,チョット違和感も...
こういうところにもヨーロッパの芸術のセンスが窺えます。


空港の前にはベンツやアウディなどの高級外車,
いや「国産車」がイッパイ! ドイツだもんね。


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