Berlin Report 3.2

博物館散策 その1
〜鉄 道 編〜

1973年製 DE2500型ディーゼル機関車

 ドイツの鉄道技術は世界でも指折りで,中国の新幹線計画参入に日本としのぎを削っていることは皆さんご存じのことと思います。  こちらに紹介したとおり,ドイツの鉄道の利便性と快適性は素晴らしいものです。

 また,ドイツには1859年創業の鉄道模型の老舗メルクリン社〜鉄道模型業界では極めて有名だそうです〜があり,国民が鉄道に傾ける興味も並々ならぬものではないようです。

 このようなバックグラウンドをもつドイツの博物館ですから,鉄道に関する展示は充実しています。 私自身も列車好きなので,ここではまず,鉄道に関する展示物(の一部)を紹介しましょう。



現在の鉄道の礎となった
16世紀の「木道」
1800年代中期,黎明期の蒸気機関車


680型蒸気機関車 1860年 StEG-Wien社製 1940年 Schwartzkopff社製
01-1082型蒸気機関車


蒸気機関車の内部構造も見ることができる 1922年 AEG社製の
E7128型電気機関車


ヒトラーの時代の電車(製年・型式は不明) 下部構造も見ることができる


1957年 Mak Kiel社製
V200018型ディーゼル機関車
1965年 Babelsberg社製
180075型ディーゼル機関車



屋外には転車台も保存されている

 屋外には,もう今や日本では殆ど見ることができない転車台(主に蒸気機関車の方向を転換する装置)が保存(恐らく動態保存と思いますが)してありました。

 まだまだ展示品はたくさんありましたが,見て回る時間も限られてたし,デジカメのメモリーカードが残り少なくて写真が思うように撮れなかったことや, 英文の解説書を入手できなかったので,何の写真かをドイツ語のパンフレットから「推測」して調べなくちゃいけなかったので,鉄道関係の紹介はこれくらいで勘弁して下さい。 (言い訳ばかりでスミマセン!)

 さ〜て,次のページでは何を紹介しましょうかねぇ... ドイツ語との格闘結果やいかに? オタノシミに!


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