|
◆1983〜1985年前半頃:宮崎への50MHzビーコン設置構想浮上 |
|
当時、日本国内の50MHzビーコンは50.010MHzのJA2IGYだけであり、九州方面に対するコンディションの把握が容易でなかったことから、50MHzのアクティビティが高くなかった宮崎に、ビーコンの設置構想が浮上。 |
|
|
◆1985年11月3日:JA6YBR試験電波(ビーコン)の発射開始 |
|
JH6AVS 設計・製作の 送信装置(2SC2395×1)と スクェアロー・アンテナ×2(地上高20/17m) により、周波数50.020MHz、出力10Wで宮崎市霧島の宮崎大学工学部構内の宮崎大学無線部からの運用を開始。 |
|
|
◆1986年7月25日:ビーコンの運用を一旦休止 |
|
宮崎大学の宮崎市内から南部郊外・木花地区への移転事業に伴う無線部室移転のため、ビーコンの休止に至る。 |
|
|
◆1986年9月15日:コールサインをJF6DEA/6に変更してビーコンの運用再開 |
|
設備一式を宮崎市本郷南方 (PM51ru) に移し、コールサインをJF6DEA/6に変更してビーコンの運用再開、送出メッセージを “VVV DE JF6DEA/6 4501 PM51RU” に変更。 |
|
|
◆1987年9月23日:コールサインをJE6ZIHに変更 |
◆1987年10月16日:周波数変更のためにビーコンの運用を一時中止 |
◆1987年11月13日:周波数を50.017MHzに変更 |
|
サイクル22のコンディション上昇に伴い、同じ周波数のイギリスのビーコン (GB3SIX) との混信を考慮して、周波数を50.017MHzに変更し、運用再開。 |
|
|
この頃から、ビーコン装置の更新に向け、JH6AVS、JE1BMJ、JF6DEA の間で新たな送信装置の仕様について、
当時のパケットネットワークを使って意見交換が始まり、1989年5月の設備更新を目指して装置の製作に着手。 |
|
◆1989年5月3日:設備更新・JA6YBRのコールサインで運用再開 |
|
大学移転完了に伴い、設備一式を更新 し、運用地を宮崎市学園木花台の宮崎大学構内 (PM51rt) に移してJA6YBRのコールサインに復帰し、ダイポール・ターンスタイルにより運用再開。 |
|
|
◆1990年5月3日:ターンスタイル・ヘンテナにアンテナ変更 |
|
台風などの強風に耐えられるように、アンテナを、より風圧面積が小さいターンスタイル・ヘンテナ(JH6AVS製作)に変更。 |
|
|
◆1993年9月6日:アンテナ倒壊・ビーコン運用一時中止 |
|
「平成5年台風13号」の暴風によりアンテナが損壊。 このためビーコンの発射を一時中止。 |
|
|
◆1993年9月23日:暫定的にダイポールアンテナを設置し、運用再開 |
◆1993年11月6日:高耐風アンテナに変更 |
|
台風などの過酷な天候にも耐えられるよう、高耐風タイプのターンスタイル・ヘンテナ(JI6KGZ 製作) に変更。 また、CPU部のバックアップ電源として、無停電電源装置(JH6EBR製作)を設置。 |
|
|
◆2009年8月22〜23日:ハムフェア2009にブース出展 |
|
東京・有明のビッグサイトで開催された 「ハムフェア2009」にブースを出展 し、ビーコンの概要、沿革、これまでの活用実績などについて広く紹介した。 |
|
|
◆2010年2月6〜7日:設備のメインテナンス |
|
本格運用以来、初めてのメインテナンス。 同軸ケーブルの交換及び設備の清掃を実施したが、出力変化 (50W > 10W > 1W > 0.1W) のリレー接点の不具合と思われる症状により、暫くの間 1W と 0.1W の信号が出なかった。 |
|
|
◆2012年3月9日:設備改修のため一時運用停止 |
|
ビーコンの設備改修のため、3月9日 18:45JST に停波。 |
|
|
◆2012年4月12日:設備改修が終わり運用再開 |
|
RF 送信ユニットを新たに製作したビーコンの 3代目送信装置 に取り替え、4月12日 13:50JST に運用再開。 |
|
|
以降、現在に至る。 |