March 2018 | |||||
2018年 3月6日 (火) |
【今日は啓蟄〜春はもうすぐ】 1月、2月はあっという間に過ぎ去って、いよいよ3月になりました。 3月は年度末、12月と同様慌しい時期ですね。
今日は啓蟄(けいちつ)。 この冬は佐賀でも白銀の雪に覆われた日がありましたが、ここのところは震えるような寒さから、実が引き締まる程よい冷え込みを迎える朝になっています。 入学試験や卒業式など、この時期の「年中行事」の姿を目にし、春の訪れを告げる梅の花も綺麗に咲きはじめました。 日の出も一日一日早くなり、いよいよ暖かい季節に向かっています。(1) | ||||
2018年 3月11日 (日) |
【「あの日」から7年】
「3月11日」、あの日から7年です。 今年は日曜日でプログラムを組みやすいからか、テレビやラジオは挙って「7年目」の被災地を取材し、現地からのリポートを放送しています。 編集部必聴、TOKYO FM 系列の JFN 38局ネットで、毎週日曜日の 14:00 から放送されている「山下達郎のサンデー・ソングブック」でも、今日は「東日本大震災から7年 3.11特別プログラム」を放送。 「その時 (14:46)」には、達郎さんの未発表音源「希望という名の光 (STAND ALONE VERSION)」を流して、犠牲になられた方々を追悼し、今なお不自由な生活を強いられている皆さんを励ましました。 7年前の編集部 では何をすることもできず、読者の皆さんが落ち込まないよう、発表されて1年ほどの「希望という名の光」で応援していました。 編集部では 2016年11月に現地に取材 に行き、それから1年4か月経ちましたが、復興にはまだ時間がかかるようですね。 南海トラフ地震による大規模津波の発生も懸念されています。 日頃の防災・減災対策にも気を配りたいものです。(2) | ||||
2018年 3月21日 (祝・水) (春分の日) |
【王羲之と日本の書@九州国立博物館】
今日の北部九州は一日雨でした。 関東〜甲信越方面は結構な寒さだったようで、各地で季節外れの積雪もあったようですね。 編集部では久し振りに九州国立博物館に足を伸ばし、開催中の「王羲之と日本の書」を観てきました。 今回は佐賀支社からの取材だったので、いつもと勝手が違い、博物館に辿り着くまでに少々時間がかかりましたが。 展示は「書聖」王羲之の書をベースに、日本の書がどのように進化してきたのか、漢字とかなの融合や近代の墨蹟に王羲之の書がどのように影響しているのか、などについて、時代を追って国宝や重要文化財も交えて白眉の逸品がズラリ! 実は事前に今回の展示企画の中心的な方から「予習」レクチャーを受けて、展示されている墨蹟が読めなくても楽しめるような「仕掛け」がいくつか準備されていたことを知っていたので、いつもに較べると楽しく観ることができましたよ。 やっぱり、漢字やかなは「筆で縦書き」ですね。 それも机の上で書くのではなく、紙を手に持って書くことで、筆が上下方向に動き、微妙な線の強弱が表現できるわけです。 いつも机の上(=紙が動かない状態)で、ボールペンやシャープペンシル(=線の肥痩が無い筆記用具)ばかりでの日常ですが、新しい発見でした。 天気が雨模様だったせいか、お客も少なめだったようで、祝日の割にはゆっくり観ることができました。 でも、太宰府天満宮はアジア系外国人の観光客で賑わってましたね。 梅はほぼ終わり、いよいよ桜のシーズンです。(3) |