Berlin Report 4.2

ベルリンの熊五郎たち

ベルリン歓迎熊五郎
 突然ですが 2002年の第52回ベルリン国際映画祭,日本の「千と千尋の神隠し」が金熊賞を受賞しましたね。 ところで,どうしてベルリンの映画祭の賞が「金熊」なの?  "Berlin" の響きって,なんだか英語の "Bear" に似てるような...。

 そうです,ベルリンの街の名前は一説に熊 (英語のBear) に由来するとか。 ちなみに,隣国スイスの都市,ベルン (Bern) の由来も熊らしい。 昔,この辺は『一大熊キチ帝国』でもあったんでしょうかねぇ?

 それが証拠に(?),ベルリンでは街中に熊五郎達がゴロゴロ。 ヨーロッパの日常的な芸術文化の影響もあってか, まぁ,東南アジア某国でフツ〜に見られる「寝そべり犬三郎」よりは,断然見応えがあります。

 ここでは,ベルリン滞在中に出会った熊五郎達を余すところ無くご紹介しましょう。 でもここで画像に上がるのは,ベルリンの全ての熊五郎のほんの一部です。 特に説明は付けません。 あなたはどの熊五郎がお好みですか?
















 途中,工事中のブランデンブルグ門の近くで「世界熊五郎博覧会」みたいな催しをやってました。  世界中の国や地域をイメージした熊五郎達が勢揃いして円陣を組んでます。 それぞれの熊五郎は,アーティスト達がイメージしたデザインを纏っていました。

 どうやら熊五郎達は,アルファベットの国(地域)名の順番に並んでいる模様,数えた訳ではありませんが,ざっと100頭以上が輪になっています。 順番に一通り見て回ります... フムフム。  国のイメージに「合ってる」ものもあれば,「何じゃコレは?」というものもあり,なかなか面白い企画です。

 日本とタイをイメージした熊五郎も並んでいました。 如何でしょうか? 名前から察するに,タイの熊五郎はタイ人がデザインしているようです。





 如何でしたか? ベルリンに長く滞在する機会があれば,好みの熊五郎を探すってのは如何でしょうか?  ベルリンの街の紹介は,コレで終わりです。

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