November 2008

2008年11月2日(日)
 11月になりました。 今月のはじめは暦に従えば3連休、遠出をされる方が少なくないのでは? 紅葉もそろそろ見納めの時期でしょうか。  その一方で、この3連休もお仕事の方も大勢いらっしゃることと思います。 お疲れさまです。

 この3連休は久しぶりに「本部」へ帰り、タイ料理を食べに行きました。 まぁ編集部一同5人でディナーってのはチョイと辛いので、ランチに行きましたよ。  今日は「ふつ〜」のタイ料理食べましたリポートっぽくなりますが、今回は(今回も?)以下のようなものを食べました。   
パップーン・ファイデーン(空芯菜炒め) ヤム・ウンセン(春雨サラダ) ビア・シン
  

お馴染みのトムヤンクン トート・マンプラー(魚のすり身揚げ)
  

パッ・タイ(タイ風焼きそば)

ゲェーン・マッサマン

 タイにいた時は、ガイ・ヤーン(鳥の焼肉)、ソムタム(パパイヤ・サラダ)、カオニャオ(炊いた餅米)、コー・ムー・ヤーン(豚トロ焼肉)なども「定番」だったので、 食べたかったのですが、残念ながらランチでは食べられませんでした。

トート・マンクン(海老のすり身揚げ)
 何処の料理でも同じですが、安くて美味いものが食べられるのは地元です。 タイのあの独特の「香り」漂う屋台の味が懐かしいですねぇ・・・。 とはいえ、少しばかり値は張りますが、 日本に居ながらにしてタイの料理を食べられるというのは、幸せなことです。

 でも、タイにいる時に言われたなぁ・・・「日本料理のサシミは捕ってきた魚をサバいて出すだけなのに、どうして多くの材料を何日も煮込んだトムヤンクンよりも値段が高いのか?」 そりゃ、 タイでは刺身の方が高かったけど、日本では旬の魚の刺身に比べれば、やっぱりトムヤンクンの方が高いようですよ。


2008年11月3日(月)
テレビでお馴染み?江戸城趾

  今日は文化の日。 今年も多くの方々が、秋の叙勲を受けられましたね。 おめでとうございます。 また毎年11月3日は、日本武道館で全日本剣道選手権大会が開催されます。  今年の覇者は誰になるのでしょうか?

 東京はこの時期になると、17時過ぎには薄暗くなります。 天候が悪い時は16時半ころからもう暗くなっており、18時にはすっかり真っ暗。 東日本の方々は違和感ないでしょうけど、 九州出身者にとっては、日暮れが早過ぎ!という感じ。 これから12月の冬至に向けて、日に日に昼間が短くなっていきます。

 と、昨年の同じ日(11月3日)の日記 を見ると、似たようなことを書いていますね。 また、来年(=今日)の日記の「予言」を書いている。  毎年、同じ時期に考えることは、さほど変わりないという訳、なんか進歩がないなぁ・・・。


2008年11月8日(土)
第40回日展:国立新美術館で開催中

  今日の東京は、もはや「寒い」一日でした。 気象庁の観測データによると、最高気温は 00:13 に 16℃、最低気温は 09:38 に 11.3℃ を記録しました。 まぁ、これから年末に向かって寒くなるばかり、 何とか風邪を引かないように過ごすか、思い切って流行の先陣を切って今スグ風邪を引くか?(笑) テレビでも、風邪薬のコマーシャルが始まりましたね。

 さて、今年も日展の時期が巡ってきました。 40回目を迎える日展は、港区六本木の国立新美術館で開催されています。 昨年同様、トワイライト・チケットで鑑賞しました。  毎週金曜日は 20:00(入場は 19:30)まで開催されているので、金曜日であれば仕事帰りでもゆっくり楽しめますね。

 今年の作品の中で、篆刻の梅舒適(ばい じょてき)先生(このサイトでも 2005年3月の日記 で紹介しました)の出品作に黒いリボンが付けられていました。 調べてみると、 今年の8月に逝去されていたんですね。 篆刻界の巨匠、重鎮であっただけに残念です。 もう新たな作品を見ることができない梅舒適先生の日展の遺作を、トクと鑑賞してきました。

 日展は、今回も日本の各地で巡回展が開催される予定で、東京・国立新美術館では 12月7日まで、その後は

 京 都:2008年12月13日〜2009年1月16日 京都市美術館
 名古屋:2009年1月21日〜2月15日 愛知県美術館ギャラリー
 大 阪:2009年2月21日〜3月22日 大阪市立美術館
 富 山:2009年4月25日〜5月17日 富山県民会館美術館
 福 岡:2009年6月27日〜7月20日 福岡市美術館
 長 崎:2009年8月 8日〜8月31日 長崎県美術館・長崎歴史文化博物館

で、それぞれ開催されるとのことです。 各地の皆さん、最寄りの会場でお楽しみ下さい。


2008年11月9日(日)

(左)台東区の書道博物館 (右上)書道博物館の最寄りは鶯谷駅 (右下)鶯谷駅構内通路壁の画

  今日も「寒い」東京、今日の記録は 00:04 に最高気温 13.1℃、最低気温は 14:13 に 11.1℃ でした。 昨日とほぼ変わらぬ天候、昼前からは一部の地域で弱い雨が降ったところもあるようです。

秋季特別展:「宋・元時代の書画」

 今日は、台東区の上野の北隣、鶯谷駅の北口から歩いて5分の台東区立書道博物館に行きました。 この博物館は、洋画家でもあり書家でもあった中村不折(1866-1943)が収集した、 日中の書道に関するコレクションを所蔵する日本でも屈指の博物館です。 今回は秋季特別展で、12月23日(火・祝)まで「宋・元時代の書画」の展示が行われています。

 中国の宋・元の時代と言えば、北宋が成立した西暦 960年から元から明に変わった 1368年までの 400年余りの期間で、日本では平安時代中期〜鎌倉時代〜室町時代初期に相当します。

 展示では、北宋の四大家である蔡襄(さいじょう)、蘇軾(そしょく)、黄庭堅(こうていけん)、米フツ(べいふつ:「フツ」は「くさかんむり」に「市」)の作をはじめ、北宋の皇帝で、 痩金体という独特の書体を遺した徽宗帝の作などもありました。 個人的には、伸び伸びと書かれている黄庭堅の「松風閣詩巻」が気に入っています。 黄庭堅は、かつて台湾(中華民国)に行った折に國立故宮博物院で見て以来、 すっかり「ファン」になってしまったもので、久し振りに肉筆にお目にかかった次第。

 気分的に余裕を持つためにも、時々は「いいもの」を見て、目を肥やしておかないといけませんね。 寒い中、チョイトばかり「芸術の秋」を経験し、にわか芸術家に変身した週末でした。


2008年11月22日(土)
秋も深まってきました

 先週末は、一晩中月に向かって吠えていました(謎)ので、日記をサボってしまいました。

 まだ11月というのに、福岡では20年振りに雪が降ったとのこと。 テレビの天気予報で解説していた気圧配置では、寒気が西日本でグッと南下し、 東京よりも福岡の方が寒い現象になったようです。

 12月も近くなり、世間ではクリスマスの準備が始まったようです。 各地でクリスマス・イルミネーションの点灯式が相次ぎ、 クリスマスを意識したデコレーションなどを見かけるようになりました。  景気が冷え込み気味ですが、まぁ何も「モノ」に拘ることなく、暖かい雰囲気でクリスマスを迎えたいものですね。


2008年11月24日(月)
本部編集室全景(笑)

 先日、本部編集室のパソコンがトラぶったので、あれこれやってみましたが、どうしようもなく、結局入れ替えました。 それまでのパソコンは SHARP の Mebius PC MJ-105M だったのですが、 今回は HITACHI の FLORA 270HX です。

 最新のパソコンを入れないのは、周辺機器が Windows VISTA に対応してないものや、接続にパラレルポートが必要なものがあるためです。 タイで入手したプリンタや スキャナ老兵のプリンタ も編集室ではまだ健在なので、今回も OS は Windows 2000 にしました。 価格もそこそこリーズナブル、暫くはこれで編集室の活動ができそうです。 (でも、ネタ不足で悩んでいる:笑)