August 2009 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2009年 8月2日 (日) |
【懐かしいタイの技術ライセンス】 8月になりました。 相変わらずハッキリしない天気続き。 ひょっとすると、今年は米が不作になるかも知れません。 まぁ、先日は景気の低迷による外食需要の落ち込みが理由で、米の消費量が減っていると報道してましたが・・・。 さて今日は、ここのところでは「珍しいこと」に、タイねたですよ!
タイで仕事をして暫くした頃、彼国の技術ライセンスが必要ということで、ライセンスを取得しました。 1日講習を受け、その後の試験に合格することが条件でした。 もともとこの資格は、 例えば日本の建築士や整備士のような、その国に於いて仕事をするのに必要な資格なので、日本と同様、外国語(=タイ語以外)による講習や試験なんてありません。 会議室に缶詰で、判らないタイ語による講習と試験を受けましたが、それまでの素行がよかったからか(?謎)、周囲からの請願により特別に通訳の同席を認められ、 講義の内容と試験の内容を英語に訳して貰って受験したことを覚えています。 技術関係は彼国も日本も大差なかったので苦労しませんでしたが、法令になると「所変われば品変わる」のとおり、日本とは違った考えや規定があり、少しばかり苦労しました。 乏しい財産を漁っていたら出てきたので、今日のネタにしてみたもの。 今となっては懐かしい思い出です。
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8月9日 (日) 【少しばかり夏らしい風景】 | 今日は 20:00 頃に都内でも地震を観測、23区では震度4だったとのことですが、部屋もまぁまぁ揺れました。
この週末は、またまた台東区の上野公園に足を運んでみました。 ちょっと、このサイトと別のところでの取材も兼ねて・・・。 いつもは国立博物館に一直線でしたが、今日は上野動物園の入口や東京都美術館の方に足を伸ばしてみましたよ。 上野動物園の入口のところでは、向日葵が大きな顔して、こっちを向いていました。 今年は、九州に較べて関東では早々と「梅雨明けしたと見られる」宣言が出ていたのですが、曇や雨の蒸し暑い日が多く、夏のジリジリとした強い陽射しが乏しい感じでした。 この大きな顔をしている花に、なんだか「夏らしい!」風景を感じましたね。 今夜の関東は不安定な天候で、処によっては大雨も降るとか・・・。 明日の朝は雨じゃないといいんですけどねぇ。
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8月16日 (日) 【心落ち着く仏座像〜東京国立博物館】 | 先週は、11日(火)の朝に静岡の地震で、また 12日(水)の朝は八丈島の地震で、都内でも揺れを感じました。 選挙前だからか(?)揺れる都内です。
さて今日の写真は、先日足を運んだ台東区・上野公園内にある東京国立博物館で見た東南アジアの仏像です。 東京国立博物館で、これまで東洋美術を展示していた 1968(昭和43)年開館の 東洋館 は、耐震補強工事のためにこの6月から休館しています。 約3年かけて補強を行い、2012(平成24)年頃に開館するとのこと。 このため、常設展示の東洋美術は、東洋館から池を夾んだ真正面にある表慶館に移されました。 この表慶館は、大正天皇のご成婚のお祝いに国民から奉献された美術館です。 宮内省の片山東熊が設計したネオ・バロック洋式の建物で、1908(明治41)年に完成しました。 現在はこの表慶館で東洋美術の常設展示を見ることができますが、他にも展示があることから、 東洋館時代に較べると展示物は少なくなっており、また一部の展示物は入替えされていました。 この中で今回一際眼を引いたのが、この仏座像です。 いや、別に何てことはないのですが、2001年1月にカンボディアの アンコール・トム に行ったことがあることと、本サイトの編集長が土曜日生まれなもので、ついつい気になってしまった訳で・・・。 いやぁ、仏さんの姿を見ていると、心が安らぎますねぇ。 東南アジア方面は、日頃から暑いので仏さんは袈裟などを着ていることが少ない(ヘソ出しルック:笑)のですが、それはそれでいいですね。 まぁ博物館などの屋内に保存されているので、まだいいのですが、これらの仏像がその辺のお寺の境内などに置かれていると、 ちょっと寒そう・・・。 風邪引くかもしれませんよ。 ところで、「土曜日生まれ」がこの仏座像と、どんな関連があるかは、本サイトの人気ナンバー1のページ 曜日と仏像 をご高覧下さい。
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8月29日 (土) 【選挙戦最終日〜でもタイ古窯の大皿】 |
今日の写真は、先日訪れた東京国立博物館・表慶館に展示してあった、タイ中部・シーサッチャナライの窯で焼かれた「青磁蓮化紋文稜花平鉢」です。 この皿が焼かれたシーサッチャナライは、 世界遺産にもなっているスコータイ遺跡の北、約50kmほどのところにあります。 このシーサッチャナライの焼き物は、日本では江戸時代に「宋胡録(スワンカロク)焼」として、茶人に珍重されたようです。 スコータイには 2004年5月 に行ったことはあるのですが・・・約束の旅の記録は、いつになることやら。 まぁ、マイペンライの精神で気楽に行きましょう。 |