ＪＲ博多駅前にお目見えした櫓

　編集部が年に一度「燃える」博多祇園山笠。　今年も飾り山を収める櫓が各地にお目見えし、シーズンの到来を告げています。 　いつもよりチョッと早いのでは？と思ってたら・・・。

　例年であれば、7月1日から14日の夜までが飾り山の公開期間ですが、今年は少しばかりスケジュールが変わりました。

　今年は6月24日〜26日に、福岡市で第99回ライオンズクラブ国際大会が開催され、国内外から 35,000人のお客さまが福岡に集います。 　その皆さまに楽しんで戴けるよう、飾り山を１週間早い 6月24日（金）から公開することにしました。

博多祇園山笠2016のポスター

　昨日は気温が高かったものの、比較的風もあって日陰では過ごしやすい一日でした。

　今日は夜明け前から酷い雨で、日中は雨が上がりましたが、朝から蒸し暑い一日でした。

　一日違うだけで、これほど暑さの雰囲気が変わるのも日本の特徴ですネェ...。

　今年の博多祇園山笠のポスターは、６月になった頃からお目見えしていましたが、この週末にやっとのことで映像に収めることができました。

　昨日の日記のとおり、今年の山笠のスケジュールは、例年より１週間早く飾り山を公開しますが、7月1日からのスケジュールは変更無く、15日の追い山まで博多の熱い夏の催しが繰り広げられます。

５年ぶりに飛来したブルーインパルス

　今日は、第99回ライオンズクラブ国際大会の開会式が福岡ヤフオクドームで開催されました。　その歓迎イベントとして、 　航空自衛隊の第４航空団に所属する第11飛行隊「ブルーインパルス」の T-4 が 13:30 過ぎに６機飛来し、福岡の空に大きなサクラを描きました。

　福岡へのブルーインパルスの飛来は、2011年3月の九州新幹線全線開通記念以来、５年ぶり。　実はこの 2011年は、3月11日のお昼頃に「練習飛行」し、翌12日の開通記念の「本飛行」に備えていたのですが、 　同じ日の 14:46 に発生した東日本大震災の発生に伴い、12日の開通記念式典は全てキャンセル。　ブルーインパルスも12日には飛びませんでした。

　ブルーインパルスの本拠地は、航空自衛隊松島基地（宮城県東松島市）ですが、当時は芦屋基地（福岡県遠賀郡）に駐機しており、津波の難を逃れました。 　その後は芦屋基地を仮のベースとして訓練を続け、松島基地に戻ったのは２年後の 2013年3月だったとのこと。

　今回も、福岡へは芦屋基地からの飛来だったようで、13:00〜14:00 にかけて、福岡市の中心部から近い福岡空港を離発着する便は運航が制限されたようでした。