Europe Report 2.4
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自転車の旅は如何? |
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「自転車も乗せていいですよぉ」マーク |
今回列車で旅をしたのはドイツとオランダです。 オランダは世界でも有数の「自転車」の国で,国民の多くが自転車を愛用しています。
あとのページで紹介しますが,今回私が訪ねた友人の Oliver は,オランダ国境に近いドイツ北西部の Emmerich に住んでいます。 彼も通勤は「バイク」だと,自転車を見せてくれました。
こちらの皆さんは,自転車のことを「バイク」と呼んでいます。
さて,ヨーロッパ全土で適用されているのかどうかは判りませんが,少なくともドイツとオランダでは,左の写真のように自転車を列車で運べるシステムが整備されています。
すべての列車ではありませんが,一部の列車では車両の一部に自転車を持込み,保管できるスペースが確保されているのです。
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駅のプラットフォームではこのような光景も |
自転車を車内に持込む場合,普通運賃と別に料金(自転車持込料?)を支払う必要がありますが,大した額では無いようです。
右の写真は,フランクフルトの西,ライン川沿いのにある Maintz(マインツ)の駅での風景。 旅の途中,各地の駅でプラットフォームに自転車を持込んでいる光景に出会いました。
ドイツ国鉄のホームページでも,列車代や検索条件の一つに「自転車を持込むか否か」というのがあります。
ドイツ,オランダの旅のヒントとして,自転車を使った旅もまた一興ではないでしょうか? 所有の自転車を持っていくも良し〜但し,
自転車運搬のための航空運賃が別途必要か否かはご自分でお調べ下さい〜,或いは行った先で乗り捨て覚悟の中古の自転車なり,
土産に持って帰る憧れの自転車なりを入手し,それを「持って」列車で旅をする...。 いいですねぇ。
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一部の駅(上の例はフランクフルト中央駅) ではレンタサイクルのサービスあり。 駅ま たは駅の近くで3.00〜12.70Euro/日程度。 |
手元に自転車が準備できない人には,これまた便利なことに,一部の駅でレンタサイクルのサービスが準備されています。
左は前のページで乗った ICEの車内紹介パンフレットから抜粋したものです。 上はフランクフルト中央駅の案内で,自転車と鍵のマークが記されています。
これがレンタサイクルのサービスを示すことが下の説明で判ります。 太字がドイツ語,細字が英語で,何ともインターナショナルですね。
旅の途中で少しばかり見聞きしたことですが,自転車が彼らの生活の一部を担い,そして公共交通機関でも手軽に運搬できるシステムが整っている,素晴らしいことです。
訪れる街の規模にもよりますが,自転車でも十分に「観光」できるような街も少なくないようです。 自転車協会のマワシ者って訳じゃありませんが,公害も無く,
適度な運動になる自転車での「観光」に,あなたもチャレンジしてみませんか?
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