飛行機はまぁまぁの「お客の入り」。 ヴィエンチャンはタイ−ラオス国境を成すメコン川を渡った向こう岸にあります。 実際,ヴィエンチャンの一部では,
タイの携帯電話がそのまま使えます。
タイのバンコクからヴィエンチャンに行くには直接空路で行くか,鉄道またはバスで国境の町ノンカイまで行って(所要時間9〜12時間)メコン川を渡るかのいずれかの方法があります。
さて,バンコクを飛び立って1時間が過ぎ,眼下にメコン川が横切るのが見えたら,予定どおり 9:30 にヴィエンチャンの Wattay 国際空港に着陸です。 いやぁ,立派な空港ターミナル,聞くところによると,日本の無償援助で最近できたとのこと。
皆さんの税金の一部は,こういうところでも使われているのです。
飛行機を降りると,まずはビザの取得。 この時点では空港到着時に申請・取得できる On Arrival ビザが発給されていましたので,申請書類に必要事項を記入,写真と手数料を添えて申請です。 どこの国でもそうですが,
入国に当たっては,ビザの取得方法〜事前に大使館で取得するか,空港到着時に取得できるか〜や必要な書類,写真(大きさ,枚数),申請料(USドルのみしか使えないケースも多々ある)などを直前に必ず調査して下さい。 ビザの申請・取得に関しては,
その方法や手数料などが頻繁に変更されますので,必ず直前の情報で確認して下さい。
さもないと,入国できないまま今来た飛行機で「お一人様,お帰りで〜す!」と追い返されるのが関の山です。
無事にビザを取得できたら,あとは他の国と同様,普通の手続きを終えて晴れて入国!となるわけです。 この日はバンコクの他,ベトナムのハノイやカンボディアのプノンペンから,併せて4便が到着することになってますが,
それでもラオスを代表する国際空港,そして地元の住民が集まる井戸端ならぬ「空港端」会議の場でもあるのです。