
左:タイ東部の国境の看板 右:国境のタイ側出入国チェックポイント |
バンコクから最も近いこの国境は,他の国境とはちょっと違った雰囲気です。 タイ側には大規模な市場が展開されており,肉,野菜,魚や野菜,穀類などの食料品から衣料,家庭雑貨,電化製品など,
様々な物資が取引されています。 それでは市場の風景をご覧下さい。

左:タイ側の市場の風景 右:こういう新鮮なブタの頭も売られている
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左:鶏もこんな感じ インフルエンザは大丈夫かなぁ・・・ 右:この魚はどこから来たのだろうか? |

左:市場の別の風景 右:いろんな物資が行き交っている |

国境の向こうはカジノが続々と建設されていた |
この国境のカンボディア側,ポイペトの町には,大きなクレーンが「林立」し,大規模な建物が続々と建設されていました。 これらの建物とは,なんと!カジノ。
そしてこれらのカジノ,実はタイの資本によるものなのです。 タイ国内では賭博が禁止されているで,タイのお金持ちが投資して隣国のカンボディアなどにカジノを建てているのですよ。 4月のソンクラーンや年末年始の連休になると,
賭博好きのタイの人達が大勢押し寄せます。 また,これらの建物への電力はタイ側から配電線で供給されているとのことです。
ところで,アランヤ・プラテートの地名の由来ですが,タイ語の綴りを見ると「プラテート」は「国,国家」を意味する単語そのもの。 ちなみにタイ王国のタイ語による正式名称は「プラテート・タイ」です。
前半の「アランヤ」は,意味がよく解りません。 「森,森林」という意味,「僻地,辺境」という意味など,諸説あるようです。 大きなタイ語辞典で調べれば解るんでしょうけどね。
この国境であれば,ちょっと時間(まぁ丸1日は必要でしょうけど)があれば,旅行者のアナタも陸路の国境を見に行くことができるかもしれませんよ。 (2005年11月記)
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