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国境特集 (4) アランヤ・プラテート | ||||||
この記事は,編集部がここを取材した 2002年11月時点(この時は国境越えをしていません)でのことを基に書いていますので,現在でも同じ状況とは限りません。 アランヤ・プラテートの国境通過にあたっては,
外国人の国境越えが可能か否か,どこでどのような書類や手続きが必要かなどは,必ず自己責任で調査して下さい。
バンコクからアランヤ・プラテートまでの交通は,State Railway of Thailand のサイトによると鉄道は1日2便,所要時間5時間〜5時間半程度。 一方,バスは バンコクバスマップ のサイト情報ではチャトチャック近くの北バスターミナルから1日30便あまり,所要時間は4時間〜4時間半となっています。 鉄道にせよ,バスにせよ,アランヤ・プラテートの終点から国境までは少し離れており,モトサイ(バイクタクシー)やソンテウ(乗り合いトラック)などで 15〜20分かかります。 このアランヤ・プラテート,陸路の国境を経験するだけなら,これまでにご紹介したどこよりも「便利」な国境であることは間違いないでしょう。 | ||||||
バンコクから最も近いこの国境は,他の国境とはちょっと違った雰囲気です。 タイ側には大規模な市場が展開されており,肉,野菜,魚や野菜,穀類などの食料品から衣料,家庭雑貨,電化製品など, 様々な物資が取引されています。 それでは市場の風景をご覧下さい。
この国境のカンボディア側,ポイペトの町には,大きなクレーンが「林立」し,大規模な建物が続々と建設されていました。 これらの建物とは,なんと!カジノ。
そしてこれらのカジノ,実はタイの資本によるものなのです。 タイ国内では賭博が禁止されているで,タイのお金持ちが投資して隣国のカンボディアなどにカジノを建てているのですよ。 4月のソンクラーンや年末年始の連休になると,
賭博好きのタイの人達が大勢押し寄せます。 また,これらの建物への電力はタイ側から配電線で供給されているとのことです。
ところで,アランヤ・プラテートの地名の由来ですが,タイ語の綴りを見ると「プラテート」は「国,国家」を意味する単語そのもの。 ちなみにタイ王国のタイ語による正式名称は「プラテート・タイ」です。
前半の「アランヤ」は,意味がよく解りません。 「森,森林」という意味,「僻地,辺境」という意味など,諸説あるようです。 大きなタイ語辞典で調べれば解るんでしょうけどね。
この国境であれば,ちょっと時間(まぁ丸1日は必要でしょうけど)があれば,旅行者のアナタも陸路の国境を見に行くことができるかもしれませんよ。 (2005年11月記) |