Perth & Singapore Report 2.1a

コフヌ・コアラパーク

直接コアラを触れることができる
 オーストラリアは,ご存じのように世界最大の大陸で,生物学的に見るとコアラやカンガルーなどに代表される有袋類など, 北半球では見られないような動植物が多く生息しています。

 今回訪れたコフヌ・コアラパークではこのようなオーストラリア特有の動物が多く飼育されており,中には直接触ったり,餌を与えたりできる動物もいます。

 「コアラパーク」と名が付くからには,勿論コアラは主演者として君臨してまして,園内の結構奥の方に控えてらっしゃいます。 コアラパークの入口から, 園内の歩道に "Koala" の表示があり,辿っていくと簡単に「コアラの間」に到達できます。 


コアラを抱けるのは身長140cm以上の人だけ
 コアラのコーナーには飼育係のおばちゃんが居て,コアラを1匹抱いていました。 このコアラは,おばちゃんが誰にでも触らせてくれます。

 一般にコアラは夜行性の動物なので,昼間はユーカリの木の上で(どっかの誰かさんのように?!)寝ていることが多いのですが,この時は結構「起きてる」ヤツが何匹かおり, 左の写真のように梁の上をウロウロしている元気者もおりました。

 また,ここはオーストラリアでも数少ない,コアラを抱ける動物園なのですが,安全性の観点から,写真のとおり身長140cm以下の人は残念ながらダッコできませんので, 注意が必要です。 我が家は子供達がみんな140cm以下だったのと,ダッコすると$払って写真撮られる仕組みだったので,ダッコはしませんでした。 よって, ダッコした時の写真撮影料も未調査です,スミマセン。


エミュ(左)とワライカワセミ(右)

     他に,ダチョウの親戚のようなエミュや,ラジオ・オーストラリアの日本向け短波放送(1945年に始まり1990年に終了した。知ってる?)の始まりで鳴き声が流れていた,ワライカワセミの「本物」も見ることができました。

カンガルーにも餌をやれるヨ

 園内には,カンガルーや鹿など,比較的おとなしい動物は放し飼いにされており,その辺に転がっている餌を差し出すと, 掌で餌をやることができます。

 また,「お猿の電車」みたいな園内鉄道が敷かれており,土日や休みの時のみ運行されるとのことでした。 私たちが行ったのは平日(金曜日)だったので, この鉄道は運行されていませんでした。

 このコフヌ・コアラパークは,こちらにホームページ(日本語と英語)を開設していますので,ご覧下さい。


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