Perth & Singapore Report 2.1

パース散策1日目
2002年4月12日(金)

パースの定番,キングスパークから望む街並み

 一夜明けて12日(金),本日からパースの観光が始まります。 手始めは Keith が行きたいところに連れて行ってくれると言うので, まずは街を一望できる「定番」のキングスパークに向かいました。

 このキングスパークは,パースの街の南西に位置する小高い丘で,上の写真のように街の中心部を見下ろすことができます。 パースを紹介するパンフレットは, ここからの写真が多いようです。 まぁ,東京で言えば東京タワー(今はサンシャイン60か都庁?),長崎で言えば稲佐山のようなところですな。  丘の上には,屋外ステージやアスレティック広場など様々なレクリェーション施設が整っており,数日前にもオーケストラの屋外演奏会があったとか。  パース市民の憩いの場になっているところです。


コフヌ・コアラパークの「メイン・イベント」

 さて,次はどこへ?と尋ねる Keith に,子供達はコアラパークと喧しい。 ヨメがガイドブックで予習していた,コフヌのコアラパークへ行くことをお願いしました。

 コフヌ・コアラパークは,パースの中心部から南東に車で 30〜40分ほどのところ。 ここも小高い丘というか山の斜面にあり,遠くパースの街を望むことができるところです。 コアラパークとはいえ,コアラ以外にもオーストラリア「特産」のさまざまな動物を間近に観ることができ,おとなしい動物は直接触れ合うことができるものもありました。  ここの回転展望レストラン(本当に回るんですよ!)で昼食を摂って,いろんな動物を観て,触って,子供達も満足でした。 コアラパークについては,別ページでジックリご紹介しましょう。

 太陽もずいぶん西に傾いてきました。 途中,スーパーマーケットに寄って貰って,ちょっとお買い物。 タイでは入手困難な子供の長袖と,カメラのフィルムなんぞをいくつか。 私たちは「地元」の方に連れて回って貰うときは,必ずと言っていいほどスーパーマーケットに寄ります。 チョットした土産は安く手に入るし,地元の皆さんの生活が判るからです。

 Keith の「アフリカを見に行こう!」という提案に,我が家一同 "Yes!" と応え,今度は西へと車を進めました。


インド洋に沈む夕日に向かって...?

 やって来ました,インド洋。 太陽はまさに水平線に沈まんとしています。 子供達は,砂浜で大はしゃぎ。 空が澄んでいれば見えるアフリカも, この日は少し雲があったのでオアズケ(ホントに見えるか?)。

 我が家の主要メンバー(=末娘を除く4名)は,太平洋,大西洋に続いて,インド洋を目の当たりにしたことになります。 息子曰く, 「インド洋の海の水は潮辛いけど,ちょっとカレーの風味がする」。 ホンマかいな? 我が家の家庭も一応旨く行ってますので,ヨメも私も,かつてのTVの如く叫ぶようなことはありませんでした。

 この夜は,Keith の家に招かれて,みんなでバーベキュー (BBQ)・パーティ。 Keith のご家族の皆さんと,楽しいひとときを過ごすことができ,パースの初日に無事,幕が下りたわけです。


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