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インドの叙事詩「マーハバーラタ」の戦闘シーンを描いたレリーフ(西面南側) |
まずは,一番外側の第一回廊を回ってみます。 ここにはインドの古い叙事詩「マーハバーラタ」や,このアンコールワットを創建したといわれる「スーリヤヴァルマン2世の行軍」,
ヤマ神が罪人を裁く「天国と地獄」の図などが浮彫として刻まれています。 これらはクメール美術を代表する精緻な彫刻で,ホントウに今から700年余りも前に作られたの?と思えるほどのモノです。
これらのレリーフはそれぞれにストーリーが展開されているので,ちゃんと「予習」して見ると楽しみも増幅します。 また,体の動きを表現する手法の中には現代のマンガにも共通するものがあり,
「絵の歴史」として鑑賞するのもひとつの楽しみ方かもしれません。 このページでは,第一回廊の美しいレリーフの一部にご案内しましょう。
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