October 2007

2007年10月6日(土)
某所で見かけた招き猫 キTィちゃんの親戚?
 この週末も「ハッピー・マンデー」により、暦の上では3連休。 9月も3連休の週末が2回ありましたが、カレンダーをチェックしてみると、 年内には10月に1回、11月にも1回、そして12月もクリスマスの前に1回ありますねぇ。 暦どおり休める方は、休みを十分に堪能して下さい。  過去の日記にも何度か書きましたが、休日を楽しめるのは、その日に仕事をしている方々あってこそ。 休日にお仕事の皆さん、有難うございます。

 今日の東京は、暑すぎず雨も無く過ごし易い一日だったので、日頃の運動不足を解消すべく、あっちこっちウロチョロ散歩に出かけてみました。  週末に出かける時には、可能な限りカメラも同行します。 今日の散歩中に眼に付いたのが、右の写真です。 「招き猫ジュニア」のような解説があったのですが、 某Kティちゃんに似てるのでは?と感じるのは編集部東京支社だけかなぁ・・・。 バンコク滞在中は、怪しいキTィちゃんを数多く目撃しました。  編集部本局の'96製トンピン娘と'99製ワガママ娘から、「バンコクと同じ首都なんだから、東京でも『クチがある』KTィちゃんを探せ!」との指令がでていたので、 血ナマコになって探していたのですが、これを「成果品」とするかな。

 先月のタイ映画「レター」の情報に続いて、来週末、東京都渋谷区の代々木公園で九州の観光・物産をPRするイベントが開催されるというニュースが飛び込んできました。  今や話題の「旬」である、宮崎県の東国春知事も来場されるのかなぁ・・・? 編集部本局がある九州PRのイベントですから、東京支局として取材に行ってみようと考えています。


2007年10月7日(日)
本格的な秋ですね

 街を歩くと、秋の味覚が本格的に並び出しましたね。

 魚屋に行けば、何と言っても秋刀魚。 それも塩秋刀魚じゃなく、生の秋刀魚です。 塩焼きにして大根おろしに醤油をチョイと垂らして・・・、「目黒の秋刀魚」じゃありませんが、 やっぱこの時期でないと、食べられませんね。 でも東京だったら、やっぱ目黒より築地ですよね。 九州では、秋刀魚といえば塩焼きくらいしか思いつきませんが、関東では秋刀魚の開き (=鰺の開きの秋刀魚版のイメージ)や刺身なども売られており、同じ日本でも食文化の違いを感じます。

 果物屋に眼を向ければ、西瓜やメロンがいつの間にか姿を消して、柿や栗、そして早生の蜜柑などが並び出しました。 今日も都内を歩いていたら、写真のような実が入った栗が落ちていましたよ。  柿の木に成っている実も、少しずつ赤みを増してきています。

 ずっと日本にいると、四季の移り変わりは当たり前なのですが、食べるものは勿論、空気の肌触りや着るものが変わっていくことが、日常生活の良き潤滑剤になっているのではないでしょうか。  タイでは四季の変化が乏かったので、日本の四季の移り変わりの素晴らしさを、改めて実感している今日この頃です。


2007年10月16日(火)
渋谷区・代々木公園の「九州観光・物産フェア」の様子(10月14日)

 今日の東京はこの秋一番の冷え込みだったとのこと。 まぁ、これから日に日に気温が下がっていくので、最低気温が下がる度に「この秋一番の冷え込み」と繰り返され、 いつしか「この冬一番の冷え込み」と移り変わっていくんですねぇ・・・。

 週末に渋谷区の代々木公園で開催された九州の観光・物産のPRイベントに行ってみましたよ。 天気は曇りがちで肌寒い感もありましたが、JR原宿駅から10分ほど歩くと体が程よく温まり、 思わずビールに手が伸びそう! 会場を見渡すと、地鶏やサザエ、黒豚の炭火焼きやとんこつラーメン、焼き餃子、鰯のげんこつ揚げ、烏賊シュウマイ、 そして宮崎や鹿児島を中心とする焼酎など、九州各地の懐かしい味が至る処で「おいでおいで」をしています。  ステージでは、小倉祇園太鼓や長崎の蛇踊りなどの郷土芸能が披露されていました。 九州出身者にとっては、ここに来れば1日で九州一周した雰囲気を味わえます。

 それにしても人が多かったですねぇ。 博多で言えば「どんたく」と「山笠」がいっぺんに来た感じ、やっぱ首都圏・東京ですね。 博多のラーメンやパリパリ麺の皿うどん、 九州限定商品(インスタントラーメンやお菓子など)や辛子高菜などの販売などがあってもよかったかな。 来年もまた開催されるそうなので、その時に期待しましょう。  東京で生活している中で、何だかホッとした一日でした。


2007年10月21日(日)
新宿駅東口の K's cinema は、このビルの3階
 今日の東京は雲がチョイとありましたが、爽快な秋晴れ! 気持ちの良い一日でした。 昼間に晴れた分、朝は冷え込んで、東京都心の最低気温は 13.9℃。 今日も「この秋一番の冷え込み」の記録更新です。

 9月27日(木)の日記 でご紹介した、タイ映画史上、珠玉のラブストーリー「レター 僕を忘れないで」を、遂に今日、新宿の K's cinema に見に行きました。 映画の上映時間の110分間、 久し振りのタイ語漬け。 ところどころ(まぁ、100語に1語程度?)理解できるタイ語が出てくると、ちょっと嬉しかったりして・・・。 画面では、懐かしいタイの風景が繰り広げられていきます。  これにロマンティックなラブストーリーが展開されるのですから、タイ贔屓にとっては最高の環境です!

 オヂさん独りで見に行ったら、居心地悪いんじゃないかな?と「覚悟」して臨んだのですが、カップルが2組ほど、あとは男性のみ、女性のみの方が半々程度だったので杞憂でした。 個人的な推測ですが、 タイ好きの方や、滞在されたことがある方が見に来られているのではないでしょうか。

 いやぁ、よかったですよ。 ハリウッド映画のように派手なシーンはありません(例:タイでは、映画やテレビでは「キスシーン」は禁止です)が、素晴らしかったですね。 泣けました、予定どおり涙腺の掃除ができました。  一部、日本や西欧の映画では、直接映像にしないようなシーン(あえて、どんなシーンかは書きません)もありましたが、そこは「文化」の違いと理解しましょう。

 k's cinema では、朝一とレイトで韓国の原作が上映されていますが、タイ贔屓の編集部では取材対象にするのを躊躇しているところです。

 「レター 僕を忘れないで」は、11月中旬まで、新宿駅東口の K's cinema で公開されています。 首都圏の皆さん、是非この機会にこの作品をご覧下さい。 本サイトでは、 『遂に日本で公開!タイ映画「レター」』のページで、この作品を紹介していますので、こちらもご高覧下さい。