August 2014 | |||||||||
2014年 8月10日 (日) |
【最近の編集部の撮影機材】 8月にしては比較的大きな台風11号が、沖縄〜九州東岸〜四国〜近畿〜北陸を通り抜けていきました。 皆さんのところは影響などはありませんでしたか? 残念ながら被害に遭われた皆さんには、お見舞い申し上げます。 福岡では、昨日今日と安定しない天候でしたが、幸いに大きな影響はありませんでした。 今年も7月は、博多祇園山笠の取材に総力を尽くしましたが、今回の画像は従来から配備されていた OLYMPUS のデジタル1眼:E-420 と、最近配備した SO-03D で撮影しました。 追い山の流し撮りは、ファインダーを見ながら被写体を追える E-420 で撮ったのですが、飾り山や清道旗などは SO-03D で撮影しました。 この 6月から戦力に加わった SONY/Ericsson のスマートフォン:SO-03D、初期の目的は、ラジオ&オーディオ・プレイヤーに使うつもりだったのですが、付属のカメラを使ってみると、これが意外に「使える」んですよ。
流し撮りは流石に無理ですが、静止しているものや風景などは、この SO-03D でバッチリ撮影できます。 性能を調べて見ると、有効画素数:1210万画素、レンズの開放絞り値:F-2.4 と高画質で暗いところにも比較的強い仕様です。 ちなみに E-420 は、型が古い(2008年4月発売)ので、有効画素数は 1000万画素で今や常識の手振れ防止機能はありません。 有効画素数だけを比べると SO-03D には負けていますが、大きさ(軽さ)やフィット感は流石に使いやすい1眼です。 デジタルカメラも日進月歩で新機種が発売されていますが、当分は現状の手持ち機材で頑張ります。(1) | ||||||||
2014年 8月30日 (土) |
【遊び呆けたこの8月】 久し振りに書き込んでます。 気づいたらもう8月も終わりなんですねぇ。 雨が多かったこの8月は、結局遊び呆けていました。
毎年夏〜秋に開催される、東京国立博物館と台東区立書道博物館のコラボレーション企画。 今回は、趙之謙没後130年を記念した「趙之謙の書画と北魏の書」と題した展示を見に行きました。 趙之謙(ちょうしけん:1829-1884)は会稽(浙江省紹興)の生まれ、独特の作風の書画や篆刻を多く残した中国・清の時代の書家です。 20代〜30代半ばまでは、当時の「バイブル」であった顔真卿(がんしんけい:709-785)の書を範としましたが、30代後半以降は 龍門石窟の造像記 に代表される北魏の書に傾倒していきます。 晩年の作品は、厳しい線の力強いものが多く、あたかも北魏の時代(386-534)に書かれたかのような印象を受けます。 この日記ではお馴染みの台東区立書道博物館では新たなマグカップが発売されており、2013年2月 に引き続き、今回は文字を統一した秦の始皇帝が建てた「泰山刻石(BC219)」のマグカップを入手しました。
眼の保養の後は、またまたこの日記では「常連」の山下達郎御大のステージ参戦! 今回のツアーは全国29公演と少な目なので、チケットの確保に難儀しましたが、地元分と最も近い最寄分を何とか入手。 福岡は8月25,26日の2日間で、昨年の PERFORMANCE 2013 に続き、今回もミラクルな展開、それも2日とも! 福岡ならではのステージでした。 まだツアーが残っているので詳しい内容は書けませんが、これからステージを見に行かれる方は、「クラッカー」はお持ちになった方がよろしいかと(御大ご本人も壇上でそのように言われてました)...。 ということで、このページの更新をサボって、散々遊びまわった 2014年の8月でした。(2) |