June 2002 | |||
2002年6月2日(日) | |||
バンコクから飛行機で1時間半,ホントにここが一国の首都なの?と思うほどに静かで長閑な街でしたが,日本のような近代化からはまだ遠く, バンコクのようなカオスの世界とも違っています。 たった2日間の滞在ではありましたが,より人間らしい生活や自然と触れあえる機会が遙かに多く残されている感じがしました。 ラオスはベトナムやカンボジア同様,かつてはフランスの統治下にありました。 今でも街の至る所にフランス語の表記を目にすることができ, またタイに較べるとアルファベット表記が併記されている看板などを多く見かけました。 上の写真は,ヴィエンチャン市内にある「凱旋門」ですが,これもフランス統治時代の名残なのでしょう。 数少ない観光ポイントの一つになっているようです。 ということで,特別リポートのネタがまた一つ増えてしまいました。 ネタが集まるのはいいのですが,これをページにするのも一作業です。 ヨーロッパ編, パース・シンガポール編と共に,いつもの如く追々ご紹介しますね。 | |||
2002年6月16日(日) | |||
さて,今日はバンコクでは選挙の日であります。 字が読めない,言葉が判らない,それに選挙権がない我々にはよく判らなかったのですが, どうやら首都圏の議会議員の選挙のようです。 | |||
ところで,タイの選挙で公に日本と大きく違うこと,それは選挙当日は公式には禁酒ってことです。 ウソッォーと思われるかもしれませんが,デパートやスーパーの酒類売り場(ビールも含む)や酒屋は全て閉鎖,レストランでも酒類の提供は禁止, 巷の飲み屋も,この日は営業できません。 よって,左の写真のようなことになるわけで...。 とはいってもこれは「公式」なだけのようで,ワタシは某レストランで,ビールをオーダーしたらシッカリ出てきました。 こういうところが, タイのタイたるところなのでしょうなぁ。 でもその場でオマワリに踏み込まれたら,現行犯で捕まるんでしょうけどね。 その辺は店の経営者がウマくやってるんだろうと, ちょっとワイルドなひとときを過ごしたのでありました。 この他に仏教関係の祝日も同様に禁酒になるようです。 賢明なあなたは,決してマネしないように! |