Myanmar Report 3.2e

エピローグ
 今回のミャンマー(ヤンゴン)旅行記,短期間の出来事を綴ったのでちょっと物足りなかったのでは? ここでは,その他のネタを少しばかり紹介します。  正直言ってバンコクに住んでいた筆者にとって,コレ!というお土産はなかったので,ビール中心(?)の話題になってしまいました。 乞容赦!

 毎度お馴染み,訪問国の地図。 左はバンコクの洋書店で購入(165バーツ=およそ\500)したもの。
 右の3つは,ヤンゴンの空港で入手したもの。 観光客向けの英語版で無料。 内容は簡単な各地の地図の他に,旅行代理店や航空会社, レストランや後述のビールの広告など。 その場凌ぎのガイドブックとしては使えそう。


 ミャンマーの郵便切手。 右は 2Kyats (この時の換算レートで約0.24円)の切手,通貨単位 "Kyats" は「チャット」と発音する。
 ミャンマーの郵便の歴史はわからないところもあるが,1886年にイギリス領(当時はインドの1省)となったことから,この頃またはこれ以降に郵便制度が整備されたモノと推測される。  UPU(Universal Postal Union:万国郵便連合)には,1948年の独立の翌年,1949年10月4日に加盟している。
 この国の郵便事情は日本に較べると極めて悪いようで,確実に届けるには書留扱いの方が届く確率が高いらしい。 旅した2003年1月時点では,ミャンマーの住所に郵便番号は無かった。
 ミャンマーの通貨については こちら を参照下さい。


 バンコク滞在の卒論だった「再び?ビール大研究」にも紹介したミャンマーのビール。 上段は最もポピュラーな Myanmar Beer, ヤンゴン滞在中も何度か飲むことができた。
 下段はとうとう喉を通らなかった Dagon Beer。 現物にお目にかかれなかったので,せめてコースターを(下左)。 下右は上記の無料のマップに掲載されていた広告。 どうやら SKOL Beer というものも存在するらしい。
 で,この SKOL Beer を調査すると,ベルギーにある InBev という会社(ビール生産量で世界一とのこと)が世界140か国以上で販売しているビールとのこと。 結局 SKOL は,ヨーロッパ系の舶来ビールのようである。


【参 考 文 献】

ご存知! 地球の歩き方
2003年1月の旅には,この地球の歩き方 2002〜2003版を携行。 本旅行記の制作にも大活躍した。

書   名地球の歩き方(30)
ミャンマー
2002〜2003版
著作編集「地球の歩き方」編集室
発 行 日1986年12月22日 初版発行
2001年10月26日 改訂第9版 第1刷発行
発 行 所株式会社 ダイアモンド・ビッグ社
発 売 元株式会社 ダイアモンド社


Shwedagon Pagoda の解説書
 ヤンゴンから帰ってきた後にバンコクの Book Store で購入していたもの。 シュウェダゴン・パゴダの情報が少ない中,今回の旅行記の制作に大いに貢献した。

書 名SHWEDAGON
Golden Pagoda of Myanmar
著 者Elizabeth Moore
Hansjorg Mayer
U Win Pe
発行日1999年 初版発行
発行所Thames and Hudson Inc., NY


 僅かではありましたが,日本からではなかなか足を運ばない国のひとつ,ミャンマーの紹介は如何でしたか? 2003年1月のミャンマー(ヤンゴン)旅行記,これにてお開きでございます。  拙いページをお読み戴き,誠に有り難うございました。(2006年5月)
 皆さんのご意見や感想を こちら 宛にお願いします。


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