Report 50a

スワンナプーン国際空港開港記念
懐かしのドンムアン
〜その2〜

滑走路 21R を南に向かって離陸するタイ国際航空の A330型機
(2003年7月 タイ・ウボンラチャタニーから到着の TG023機上から撮影)

 バンコク滞在中,この空港を利用したのは何回あったかなぁ? パスポートのスタンプを数えると,なんと28回の入出国記録がありました。 この他にブラッと遊びに行ったり, 主に日本から来る仕事関係者や友人などの送迎でドンムアン空港に行くことがありましたので,少なくとも 50回は「通った」ことになるでしょうね。


滑走路 21R/03L を東から西に横切る
(2003年7月 TG023機上から撮影)
 ドンムアン空港は24時間運用の空港で,日本に帰国する時はいつも深夜(現地時刻の 01:00前後)発の便を利用していました。 本サイトの ラオス旅行記カンボディア旅行記ミャンマー旅行記 など,近隣諸国へ出かける時は,朝の時間帯の離陸便や夕方の時間帯の着陸便を利用したので,昼間の映像は主にこのような時に撮影したものです。

 ドンムアン空港の国際線第1ターミナルと第2ターミナルの間の2階には,日本食レストランの「日本亭」がありました。 このレストランはバンコク屈指の日本食レストランで,バンコクなどにも店を出しています。  日本に帰国する便に乗る前はさすがに利用しませんでしたが,バンコクから諸外国へ旅立つ時にはチェックインした後に,ちょっと寄って某かの日本食を楽しんだモノです。 座って最初に出てくる日本茶が良かったなぁ・・・。



【空港内のゴルフコース】
最初にドンムアンに着陸してビックリするのは,2本の滑走路の間にあるゴルフコース。 飛行機が離着陸している中,平気でゴルフプレーを楽しんでいる姿が見られる。 次のホールに行く時も,信号に従って飛行機の誘導路を渡って行く。(左)  このコースはカンタラットゴルフクラブでタイ空軍の所有。 誰でもプレーできるらしいが,ドンムアン空港の機能がスワンナプーンに移転した後はどうなるのか判らない。(2004年5月 タイ・スコータイから到着の PG601機上から撮影)



【タイ王国空軍基地】
タイ王国空軍の F5戦闘機(?) ドンムアン空港は軍民共用の空港であった。 東側にタイ王国空軍の基地があり,空軍博物館なども一般に公開されている。 (2003年12月 ラオス・ルアンパバンから到着の PG635機上から撮影)



【空港の位置】
どこの空港でも,到着スポットには正確な緯度・経度が掲示してある。 ドンムアン空港の129番スポットは,国内または近隣諸国向けの小型機用。  ターミナルからバスで横付けしてタラップを使っていた。 ドンムアン空港の位置は,21R/03L 滑走路の中央部にある標点 (Aerodrome Reference Point) の位置とされている。 (2003年12月 ラオス・ルアンパバンから PG635機で到着時に撮影)



【騒音】
チェックインの時に預けた荷物を出し入れする地上勤務のお兄さんがた。 離着陸するジェット機の騒音はウルサイねぇ。 (2003年7月 タイ・ウボンラチャタニーから到着の TG023機上から撮影)




タイ国際航空機が並ぶドンムアン空港
(国際線第1ターミナル 2003年10月撮影)

 機上から見た風景は懐かしく覚えていますが,空港の敷地内なんて自由にウロチョロできる訳ではないので,撮影した写真を漁ってみましたが,大したモノはありませんでした。

 しかしながら,何と言ってもこのドンムアン空港で度肝を抜かれるのは,2本の滑走路の間にあるカンタラットゴルフクラブでしょう。 最初にここに降りた時は本当にビックリしました。 今でもプレーできるのかどうか判りませんが, 腕に自信があって,バンコクの想い出を作りたいと思われる向きには最適かもしれませんね。

 ドンムアン空港に関して,このサイトでは,2004年11月の日記 で夜のドンムアン空港の様子を,また タイと世界の繋がり のページでも幾つかの映像を掲載してますので, ご覧下さい。

 もうチョット懐古映像があるので,ドンムアン空港の在りし日(?)をもう1ページ紹介しましょう。