予定どおりバンコクを離陸した飛行機は,アンコールワットのお膝元,シェムリアップに予定どおりに到着。 こちらのページでも紹介しているとおり,
バンコク〜シェムリアップは,週に50便以上もフライトがある「ドル箱」路線です。 この日もアンコールワットで新年を迎えようとする多くの人々で賑わっていました。
シェムリアップに着く頃は,もう陽も傾いています。 沈む夕陽を見るに絶好のスポット,プノン・バケンの丘に登りましょう。 ここはアンコールワットのすぐ北西に位置する60mほどの高さの丘で,
頂上には9世紀末に建てられたといわれる祠堂の跡が残っています。
正規の参道を登ると10分ほどで頂上に辿り着きますが,子供や年配の方には,結構坂がキツいものです。 ここには「象タクシー」も待機しています。 US$15〜20(ちょっと高いけど,交渉次第!)出せば,
象の背に乗せて 15分ほどで頂上まで連れて行ってくれます。 象が登る道は少し緩やかな道で,途中には「象注意」の看板もあります。 我が家は正規の参道と象のルートを織り交ぜて,
家族5人何とか自力で登りつめました。
暗くなる前に,丘の上からアンコールワットを見てみましょう。 フムフム,樹海の向こうに象徴的な3つの尖塔が見えています。 そう,あそこがあのアンコールワットなのです。