October 2006

2006年10月1日(日)
 今日から10月,今年の残りは3か月です。 9月はタイで突然の(でもホントは計画的だったりして・・・)クーデターが発生し,急遽解説記事:緊急解説!クーデター2006 をアップしました。

 もともと,9月9日に 中国のナンバープレート をアップして一段落。 さて次は何しようかなぁ・・・と考えていたところ,バンコクのスワンナプーン国際空港が, どうやらホントに9月28日に開港するらしいとの情報が入ったので,これを記念する企画を立案し,コッソリ進めていたのですよ。

 新空港の開港の日にドンピシャで記念企画をアップしたかったのですが,ページの製作が予定どおり進まない。 どうしようかなぁ・・・と考えてたところに,寝耳に水のように入ってきたクーデター発生の報に, 急遽解説記事のページをアップしたため,記念企画のアップが遅れてしまいました。

 編集長の忠実な部下はパソコンとデジカメ,それにスキャナくらいのモノですから,突然の予定変更にはオイソレと対応できないんですよねぇ。 まぁ,どの部下も電源さえ与えておけば,文句言わずにマジメに働くんですけど(笑)。

 そういうわけで,この週末はスワンナプーン国際空港開港記念企画,懐かしのドンムアン〜その1〜その2,そして その3 と, なんと3ページを一気にアップしました。 編集長,スゴイですねぇ,やれば出来るじゃないですか!

 ということで,お目汚しに今日アップした3ページをサラッとご覧下さい。


2006年10月7日(土)
タイでは日常に見かける象
(2003年11月 タイ中部スリンで)
 久し振りに「タイもの」を短期間で一気に4ページも上げた=このページのメインテーマや如何に?(笑)=ので,その後ちょっと気が抜けてる今日この頃です。 次の作業が待っているのですが,なかなか「その気」になりません。

 今年は9月になっても「残暑に見舞われた」感が殆ど無く,一気に秋の雰囲気になったようですね。 もう朝夕は涼しいというより,肌寒い感覚です。 街の店には,栗や柿,秋刀魚など秋の味覚が並んでいます。

 タイでの3年余りの生活を振り返ってみると,朝の気温が 20℃近くまで下がって「肌寒い」感覚や季節のフルーツの入れ替わりはありましたが,ここまでの季節感は無かったですねぇ。 この気候の移り変わりが, 日本人の日本人たる感覚や国民性を育むのでしょうねぇ。 やっぱ日本は,ヨカばい。


2006年10月9日(月)
足のサイズも追い越されたか・・・
 突然ですが,北朝鮮が地下核実験を実施したと発表しましたね。 九州にある編集部としては,冗談抜きで放射能汚染が気になるところです。

 おもしろタイリポート編集部の重要な一員である '93年製ドラ息子君の足が,どうやら編集長の足のサイズを抜いた模様です。 今日,ちょっと散歩に出かけようと誘ったところ,靴が小さい云々と言い出したので, それならとその小さい靴を履いてみたところ丁度良い。 そこで編集長への譲渡を申し出たところ,すんなり受け入れてくれました。 悪い靴じゃないので,履き心地もなかなか。 ドラ息子君は日に日に足が大きくなっているようで, 使用期間も長くないせいか,靴は綺麗にしています。 暫く履かせてもらいますね。

 今日はパリーグのプレーオフ:ソフトバンク vs 西武の試合を見ながら,おもしろタイリポート・バンコク支局の優秀なる特派員から入手した仏像名のタイ語表記を,曜日と仏像 のページに追加しました。  プレーオフの試合はソフトバンクが西武を下し,11日からの日本ハムのセカンドステージに勝ち上がりましたね。 地元球団として,ソフトバンクには札幌でも頑張って欲しいものです。


2006年10月14日(土)
編集部の重要な一員
 パリーグのプレーオフ:セカンドステージは,ちょっとあっけない幕切れでしたね。 でもそれぞれに頑張ったのですから,彼らの試合は讃えたいものです。

 編集部で長いこと使っていた〜といってもメインでなく「サブ」的存在でしたが〜デジタルカメラ:OLYMPUS社製 C-2 Zoom の調子が良くないので,先日メーカーにオーバーホールに出しました。  今となっては時代遅れの感もある機種ですが,電池が単3×2というのと,ファインダーが付いているところが非常に気に入っています。 最近のデジタルカメラは電池が特殊仕様のものや, LCD のみでファインダーが無い機種が増えています。 このサイトで紹介する写真の殆どは,例え室内でも夜間でもフラッシュ無しで撮影していますので,手振れを防止する意味からも, 脇を締めてファインダーを覗きながらシャッターを押しています。 従って,編集部に所属するカメラにはファインダーが必要なのです。

 機種が古いこともあって,メインテナンスにはそれなりの費用がかかりましたが,使いやすいものは長く使いたいものです。 しかし,最近では部品が無いとか, メインテナンスできる技術者が居なくなったなどの理由で,新製品に買い換えをせざるを得ない雰囲気が漂っています。 「使い捨て」の文化も再考の必要がありますね。


2006年10月15日(日)
九州では稲刈りも終わり
 福岡では好天が続いています。 人間なんて我が儘なもので,こうも晴天が続くと,そろそろ一雨欲しいと思うもの。 梅雨や集中豪雨の時期は,もう雨は要らん!と思うんですけどねぇ。

 昨日書き忘れましたが,10月14日は鉄道の日。 1872(明治5)年のこの日に,日本初の鉄道が新橋〜横浜間に開業したことに由来するものです。 この週末を中心に今日も各地で鉄道関係のイベントが開催され, JR博多駅では各種パネルの展示,またJR小倉工場や西日本鉄道の筑紫車両基地などでは,鉄道車輌を整備している工場が一般開放されました。

 巷では稲の刈り入れも終わろうとしています。 佐賀方面では台風13号の吹き返しによる塩害の影響で,今年の作況指数が74と悪かったようです。 福岡も倒伏などにより作況指数は89とのこと。  今年の新米価格はチョイト高めかも・・・。


2006年10月21日(土)
 毎年この時期は1年前の日記を振り返って,バンコクで "The World Film Festival in Bangkok" が開催されていることを伝えています。 ということは,この時期はネタが無いんでしょうねぇ。  今年も「ご多分に漏れず」ネタがないので,同じ話題です(笑)。 

 バンコク中心部の3か所の映画館を中心に,今年も10月10日〜23日に "The World Film Festival in Bangkok 4th" が開催されています。 今年は残念ながら日本からのエントリー作品は無さそうですが, 坂本龍一氏が音楽を担当した 1987年のイタリア映画 "The Last Emperor" が上映リストに挙がっていました。 23日の最終日は,1925年のロシアの名作 "Battleship Potemkin(戦艦ポチョムキン)" が, ISETAN が入っている Major Central World で 19:00(タイ時間)から上映されて幕を閉じるようです。 バンコク滞在の皆さん,足を運ばれてみては如何でしょうか。 バンコクの映画事情は,こちらのぺージ に紹介しています。

 日本では,バンコクの「向こうを張って(?)」,今日から 第19回東京国際映画祭 が始まりました。


2006年10月22日(日)
タイ土産の「定番」ケロケロ(大・中・小)
 このところ世間は「自殺ブーム」なのでしょうか? 最近では小中学生の自殺事件も,珍しいものではなくなりつつあります。 真偽のほどは判りませんが,福岡の中学生自殺事件に関する報道によると,学校(先生)側にも問題行動があったとのこと。

 世の中が確実に変わっています。 我が家の子供達もそうなのですが,友だちと遊ぶ機会がめっきり減っています。 学校から帰ってきても,友だちに塾や稽古事があるので,遊び相手がいないのです。 また,最近では子供達を安心して外で遊ばせることができない事件も頻発していますからねぇ...。

 滞在していたアメリカのニューヨーク州では,親が子供達だけを家に置いて外出することは犯罪でした。 家に親が居ないことが見つかったら,警察からこっぴどく絞られるという話をよく聞いてました。 アメリカでは10年ほど前から,既に子供達を守る環境ができていたのでしょう。

 住みにくい世の中になっている原因は何なのでしょうかねぇ? 地球環境や少子化問題同様に,真剣に対策を考える必要があります。

 福岡では午後から徐々に陽が射さなくなって,夕方から雨が降り出しました。 久し振りのお湿りです。


2006年10月29日(日)
福岡市内某所に掲げられている
タイの方からのメッセージ
 週末にもかかわらず,昨日は日記をサボってしまいました。 このところチョイト忙しく,ここ数日間,朝以外は家族の顔をマトモに見てない日が続いてました。

 プロ野球の日本シリーズは,日本ハムが4勝1敗で優勝しましたね。 なんだか,シーズン終盤からの「勢い」がそのまま継続したような・・・。 福岡ソフトバンクも,来シーズンは携帯の番号ポータビリティの勢いに乗って(?),頑張って欲しいものです。

 先週の日記で住みにくい世の中だと書きましたが,教育委員会や学校の勝手な振る舞いのせいで,世間の高校生の一部の皆さん(と信じたいのですが・・・)に,大変な影響が出ることが明るみになりましたね。 いったい,何を考えているのでしょうか? もはや高校は予備校と化してしまっているのでしょうか?  昨年,一昨年の高校卒業者の中には,単位不足の方もいるのではないでしょうか? 誰か裁判でも起こしてみませんか? 「ルールに則った教育を受けられなかったので,授業料を返せ!」とか・・・。

 世界史は受験に有利ではないから教えないなんて,何のための教育なのかわかりません。 教育の基本に立ち返って〜そういえば,日本には「教育基本法」なる法律があった筈ですが〜何をすべきか,考え直す必要がありそうですね。 しかし, これを教育界だけの問題にしてはいけない。 このような「雰囲気」を作ってしまったのは,紛れもなく我々日本人なのですから。 結果的に,大学受験至上主義のような環境を作り上げた我々の社会を,大いに反省しようではありませんか。