November 2006 | ||||
2006年11月3日(金) | ||||
先月の日記に,編集部のカメラのうち C-2 Zoom をオーバーホールに出したことを書きましたが,その後に編集部の老兵,C-3030 もメーカーのサービスに持ち込んでみました。 このデジタルカメラは,2000年9月に最初に入手したもの。 電源は単3電池が4本,汎用性を重視して導入しました。 タイでは2万枚近くの映像を撮影してたようですが,その70%以上はこのカメラで撮影しています。 2004年になって,露出低下を起こして画像が暗くなる現象が発生しだしたので,帰国直前の2004年3月から別の機種に変更しました。 C-3030 は,オートフォーカスのレスポンスが遅かったこと以外は,使いやすかったですねぇ。 メーカーのサービスでは,既に保守部品が無いとのことで,一通り動作チェックと清掃をして貰いました。 編集部にいる老練プリンタの MD-4000J 同様,大事に使えばもう暫くは使えそうです。 | ||||
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2006年11月4日(土) | ||||
日本人:日本の教育は暗記中心で,大学受験のための勉強をしている。 教育って何でしょうね? ある新聞記者は,学生時代に世界史を勉強しなかったことをひどく後悔されていました。 私自身もアメリカやタイに行って, 自国や世界の歴史の重要性を改めて思い知らされています。 歴史だけに限ったことではありませんが,知らないことほど惨めなことはありませんねぇ・・・。 文部科学省のお役人の皆さま,教育とは何でしょうか? | ||||
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2006年11月5日(日) | ||||
編集部の近くにワインの品揃えが豊富な酒屋さんがあるので,鮨に合う白ワインを選んで戴くべく,訪ねてみます。 ドイツ南西部,コブレンツ の街を流れるライン川に流れ込むモーゼル川流域の Saar Ruwer のこの銘柄がお勧め! とのこと。 アルコール度数も 10.5%なので,フルーティな味が期待できます。 ワインはブドウの糖分がアルコールに変わるので,一般的にはアルコール度数が低い方が甘いのです。 このワインに使われているブドウの種類は,モーゼルワインに代表される Riesling種。 そしてこのワインは,ラベルどおりベートーベンに縁がある一族が作っているとのこと。 酒屋の主人曰く「我が家で鮨の時はこのワイン!」だそうです。 持ち帰り,早速鮨を肴にワインを開けました。 なかなかフルーティですが,酒屋の主人のお勧めどおり爽快な感じで和食に良く合います。 ついつい飲み過ぎそうなところをグッと堪えて,久々にワインを,酔わない程度に(?)楽しみました。 | ||||
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2006年11月11日(土) | ||||
毎日の通勤に使うバスや地下鉄のチケットを入手すべく,先日チケット・ショップを覗いたら,50円の無地の年賀葉書が48円で売られていました。 普通の官製葉書が少しばかり安く売られていることは知っていましたが,年賀葉書まで売られているとは! 10枚単位での販売とのことですが,これじゃぁ休日返上で,頑張って年賀葉書を売っている「郵便局商売」も上がったりですねぇ。 企画モノや株主優待などで,飛行機や列車など交通機関のチケットが安く入手できるとか,映画や興行のチケットが,購入者の都合や主催元が安くチケットを流すことで,市価よりも安価に購入できるというのは,なんとなく理解できます。 しかし,郵便葉書や切手などが「額面」よりも安く購入できるカラクリがよく判りません。 編集部の経理部長に至っては,「その年賀葉書って,ホンモノなの?」と言い出す始末。 う〜ん,どうなってるんでしょうかねぇ? 今日は,雨の中を家族で出かけたら,数日早かったのですが,あるところで子供達が右のような七五三の千歳飴を貰いました。 七五三参りに行ったわけではなかったので,最初はどうしたものかと迷いましたが,よくよく見ると「博多総鎮守・櫛田神社」の千歳飴じゃないですか! 櫛田神社といえば 7月の日記 で逆上せた博多祇園山笠が清道を廻って奉納する,由緒ある神社です。 これは目出度い! と勝手に思い込み,有難く頂戴しました。 大相撲九州場所が,明日から福岡国際センターで開幕です。 博多の街は相撲が始まる頃になると,いよいよ寒さを感じる季節となり,暖房器具を準備する時期になります。 | ||||
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2006年11月12日(日) | ||||
久し振りのタイ語にちょっとワクワク。 で,辞書を取り出して調べてみると...「ヌン・ナイ・クロープ・クルア・クン」と書いてあるようで,『あなたの家族にこのお店』といった感じかな? 周辺の日本語や中国語のキャッチ・フレーズと較べても,まぁそんなものでしょう。 タイ語の綴りの間違いは無いだろうと,確認の意味で タイのファMリー・マートのサイト を覗いてみたら..... 無い! ないないない! タイ語のこんなキャッチ・フレーズを探すことができません。 さて,どうしたものでしょうか? 今日は,久し振りにトップページの写真を替えてみました。 特別リポートの 西安・洛陽旅行記 の方は進展なしです・・・トホホ。 | ||||
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2006年11月18日(土) | ||||
大相撲九州場所は今日で7日目。 今場所は客の入りがイマイチらしいですねぇ。 福岡も漸く晩秋〜初冬の雰囲気になってきました。 今日は朝からドンヨリした空模様で気温が上がらず,11時の室内温度は15℃です。 暖房器具はまだ登場していませんが,
湯たんぽが登場しています。
かつての湯たんぽはこのような金属製でしたが,多くがアルミニウム製だったようで,ガスコンロで直接加熱はできても,IHクッキング・ヒーターでは加熱できませんでした。 最近は,湯たんぽの材質をIHで加熱できるように,またIHクッキング・ヒーターの側でも, 鍋やヤカンなどの材質にかかわらず加熱できるように,それぞれ改良が加えられているようです。 我が家の暖房器具の登場はいつになるか? いや,この冬は,家族でこの湯たんぽの争奪戦になるか? 石油価格が少し落ち着いているこの頃,どうやって冬を越しましょうか。 | ||||
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2006年11月19日(日) | ||||
先日,対馬に行く機会がありました。 対馬は隣国の大韓民国に最も近い離島です。 地形は急峻な山が多く,海岸まで山が迫り砂浜は余り見かけませんでした。 島の道路は山の谷間を縫うように走っています。 行政は長崎県に属しているのですが,経済的には福岡との結びつきが強く,空の便,海の便共に長崎よりも博多の方が便利です。 対馬は古くから大陸との交易で栄えた地で,大陸からの焼酎(蒸留酒)の伝来ルートの1つと言われています。 それなら何か旨い焼酎でもあるだろうと現地の人に尋ねたところ,島には造り酒屋が1件のみで焼酎よりも日本酒の方がメジャーとのこと。 そこで土産にと奨められのが,今日の映像の対馬の地酒「鳳紋白嶽」です。 ちょっと値段が高い原酒を買ってみました。 早速開けてみると,ほんのり樽の色が漂っています。 編集長は,酒の味には「オンチ」なのですが, 味は辛口のようです。 時はフランスの Beaujolais nouveau(ボジョレー・ヌーボー)解禁直後ですが,世間の流行には見向きもせず,同じ醸造酒である対馬の地酒を楽しんでいる編集部であります。 | ||||
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2006年11月23日(木) | ||||
我が家に13年ほど君臨していた電子レンジが,遂にダウンしました。 タイに行っている間は全く使ってなかったのが良くなかったようで,帰国後改めて火入れして以降は,いささか調子が良くなかったのです。 このところ, レンジ機能が使えなくなってたのですが,無ければ無いで何とかしてました。 しかし,日に日に寒くなっていく中,冷めた料理を温め直したくなってきたので, 先日バーゲンセール中の電器店に出かけ,1つ古い型ではありましたが,これまでの電子レンジとほぼ同じ機能のモノを購入した次第。 価格は13年前に較べると,ほぼ4分の1。 デジタルカメラやパソコンも同様ですが, 一部の家庭電化製品の価格の下がり方もスゴイですねぇ。 昨夜は機能を試すべく,早速焼酎のお湯割りをレンジで作ってみました。 ボタン一つで適温のお湯割りができ,ウ〜ン満足! これで暫くは暖かい食卓を迎えられそうです。 | ||||
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2006年11月25日(土) | ||||
そういえば,もう10年近く前にアメリカに滞在していた頃のことではありますが,彼地では朝食にこのようなパンと,牛乳やコーヒーなどの飲み物,ちょっとしたサラダなどが食べ放題で,1泊 US$30.00 なんてところがザラにありましたねぇ。 1泊といっても1部屋の料金です。 当時は大人2人+子供(小学校就学前)2人でしたが,1部屋で十分。 ということは,1家族1泊簡易朝食付きで US$30.00 という訳ですよ。 今の為替相場で換算すると, \3,500 程度。 1998年の4〜6月にアメリカ合衆国の概ね南半分を旅しましたが,その時にはあちこちでこの手の宿に泊まりました。 テーブルロールの想い出です。 この週末は,昨年 と同様,各地で世話になった友への Season's Greeting を作ります。 | ||||
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2006年11月26日(日) | ||||
今日は 昨年の11月最終日曜 とほぼ同じ1日。 酷い雨こそ降りませんでしたが,一日中雨が降ったり止んだりの天気。 昨日の予告のとおり,オーストラリアやアメリカ,タイでお世話になった方々,ヨーロッパで出会った友人など宛に Season's Greeting を作ってました。 今年はプリンタのインク不足などの事態はなく, 住所のラベルも昨年の残りを使って,必要分だけ作りました。 出来はまぁまぁかな。 今日を入れても,今年は残り36日。 年賀状作りや年末のお遣いモノの手配など,年末恒例の,あの独特の慌ただしさに突入していくんですねぇ。 これが日本の歳末なのです。 |
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