February 2007

2007年2月3日(土)
今冬初の積雪(2月2日)
 昨年2月の日記 も雪の映像でスタートしています。 どうやら2月はじめは,雪の「特異日」か?

 「暖かい暖かい」と言われている今冬,編集部の周辺でも昨日:2月2日に初めての積雪を観測しました。 昨日は朝から九州自動車道の一部の区間で雪による通行止や,山間部の国道や県道でチェーン規制などが報道されていましたが, この周辺では朝の時間帯には雪は無し。 昼前頃からドカッ〜と降って,ちょっぴり積もり,ス〜ッと溶けてしまいました。 '96製トンピン娘と '99製ワガママ娘 の報告によると,近くの小学校では,ひとときの雪合戦で賑わったそうです。

 気象庁のデータによると,今朝の福岡は昨夜から晴れているせいか,放射冷却現象により -1.3℃まで気温が下がった模様。 さてこの冬,このあと何回雪が降るでしょうか?


2007年2月4日(日)
編集部員も
漢字検定受検
 立春の今日,福岡は最高気温が15℃まで上がる暖かな日になりました。 昼間は上着が要らないほど。

 今日は年に3回ある漢字能力検定試験の日。 編集部からも経理部長を筆頭に,'93製ドラ息子と'96製トンピン娘が受験に行きました。  試験時間は受験する級毎にまちまちなので,それぞれに出かけていきました。 中でも'96製トンピン娘は試験が早く終わったので,会場まで迎えに行ったのですが, 受験者の会場案内を見ると凄いですねぇ。 2級の受験者は,今日の会場だけでナント!911名。 次に多いのが準2級で378名。 2級,準2級とのレベルは, 常用漢字(1945字)+α なので,受験しやすいのでしょうねぇ。 家族からは,次は受けてみないか?と誘われておりますが・・・。

 ところで,編集部で使っている Windows 2000 マシン,今朝突然 OS がリセットしてしまい, ネットワークに繋がらなくなってしまいました。 どうしたものかと思案しながら,'96製トンピン娘と戻ってきた後アレコレやってみたところ, 外部からネットワークを通じて Windows 2000 マシンにアクセスできるようになりましたが,Windows 2000 マシンから外部へはアクセスできず。  どうやら Administrator でのログインができていないようです。 暇をみて Windows 2000 を再インストールかな? もはや Vista がリリースされているのですが, 未だに 2000 が現役の編集部です。

 今日は 1月6日の日記 の「予言」どおり,久〜し振りにメインページを更新! こちら をご覧下さい。


2007年2月10日(土)
ふと見つけた「三角点」

 先週は雪が降ったというのに,その後は一転して暖かい・・・というより「暑い?」ほどの天候が続きました。 朝,家を出る時は少しばかりヒンヤリした空気を感じるのですが,暫く歩くとむしろ暑ささえ感じるほど。  立春過ぎたとはいえ,まだ2月ですから何度か寒波が来るでしょう。

 先日,とある場所で三角点をみつけました。 5万分の1や,2万5千分の1の地図でお馴染みの「」マークの実物です。 国土地理院のサイトで2万5千分の1の地図を閲覧してみましたが,この写真の場所に「」マークがなかったので,重要度が低い三角点なのでしょうか。  三角点は,県境の山の山頂などに設置されていることが多いようですね。

 タイでは昨年9月に開港したスワンナプーン国際空港が,滑走路やターミナルビルに欠陥が見られるとして,一部の機能をドンムアン空港に移すとの情報が流れています。 タイの表玄関の座をスワンナプーン国際空港に譲ったドンムアン空港については, 本サイトの スワンナプーン国際空港開港記念 懐かしのドンムアン で紹介していますが,そのうち「復活のドンムアン」とタイトルを変えなきゃいけないかも・・・。


2007年2月11日(日)
2007年は「始皇帝と彩色兵馬俑展」から
 編集部では,毎年いくつかの展覧会や美術展を見に行きます。 昨年は福岡アジア美術館で開催された「よみがえる中国歴代王朝展」からスタートしましたが, 今年は手始めに「始皇帝と彩色兵馬俑展」を,北九州市八幡東区にある北九州市立いのちの博物館に見に行きました。 昨年同様,今年も中国歴史物でスタートです。

 今回の展示は,前漢の時代に生きた司馬遷(紀元前145年(紀元前135年という説もあり)〜紀元前87年頃)が執筆した「史記」を背景に,春秋・戦国時代から秦を統一した始皇帝の時代を経て,前漢の7代皇帝であった武帝の時代までの文化について, 西安周辺で見つかったその時代の出土品が中心でした。

 最近では,秦の始皇帝の兵馬俑ばかりでなく,西安周辺の秦漢時代の陵墓の調査も進められているようです。 中でも前漢の渭北九陵(前漢の皇帝のうち渭河(渭水)の北側にある9人の陵墓)の最も東に位置する6代皇帝:景帝劉啓の陵である陽陵には, その外蔵坑を見ることができる地下博物館「漢陽陵帝陵外蔵坑保護展示庁」が建設され,2006年4月に開館しているとのこと。

 このサイトでは(このところ中断してますが・・・汗),西安・洛陽旅行記 を編集中。 上述の「渭北九陵」や陽陵の位置などは,前漢の皇帝と陵墓 のページをご覧下さい。  今回は,これまでに作ったページの記述の確認もしてみましたが,概ね間違いはなさそう。 とはいえ,読者の皆さんでオカシイところを見つけられたら,教えて下さいね。


2007年2月12日(月)
白梅開花
 巷では花を開いた白梅を見かけるようになりました。 福岡の梅の開花は,平年で2月4日頃だそうです。 これからが「書き入れ時」の太宰府天満宮にある飛梅も,今年は2月7日現在で2〜3分咲きだとか。

 話は変わりますが,「踏まれた猫の逆襲」という曲の存在を最近知りました。 曲調は,かの有名な「猫踏んじゃった」に似た感じで,これはどう聞いても「猫踏んじゃった」の向こうを張るアンサーソングといっても過言ではありません。  作曲者は平吉毅州(ひらよしたけくに 1936-1998)という方で,ピアノのクラシックや小中学生向けの合唱曲などを多く残しています。 平吉さんのパロディ精神溢れる素晴らしい作品,機会があったら一度聴いてみて下さい。

 アンサーソングをあちこちのサイトで調べていたら,1969年に「ドラネコのゴーゴー」という曲があって,この曲が同じ年に皆川おさむが歌って大ヒットした「黒猫のタンゴ」の向こうを張った,日本初のアンサーソングだったとの記録がありました。


2007年2月17日(土)
 2005年9月の日記で紹介したサンヨーの PH WCD-850,子供部屋に置いていたのですが,暫く前から音が出なくなったようで現役引退となりました。  CD やラジオが聴きたい子供達からは,次の音源を何とかしてくれとリクエストがあっており,どんなモノにしようかと電器屋巡りをしておりました。

新入幕のミニコンポ Victor UX-QM7
 オーディオの世界も日進月歩で,音楽メディアでは78回転の SPレコードが音のハイクオリティを保ってましたが EP(45回転), LP(33 1/3回転)とレコードも進化。 1980年代になると CD が登場し, レコーディングの技術もアナログ・レコーディングからディジタル・レコーディングへと変化していきます。

 録音メディアに眼を向けると,初期には殆ど業務用に近かったオープン・リールのテープレコーダーからカセットテープ,Lカセット,そして DAT, MD となり,今やメモリーやハードディスクに電子媒体で音源を保存する時代になりました。

 編集部では,これまで録音メディアとして MD を主に使ってきていますが,市場の状況を見ると電子媒体への移行が進んでいるようで,MD の「余命」も幾ばくか・・・? そこで今回,MD から電子媒体への過渡期を乗り切るべく, 512MB のメモリーを搭載した Victor の UX-QM7 を導入しました。 世の中には数十GB の HDD を搭載した機種も出ていますが,まずは電子媒体に「慣れる」意味での導入です。

 近くの電器屋から持ち帰ると,ラジオを聴きたがっていた '93年製ドラ息子君がセッティングを全てやってくれました。 新入幕のミニコンポは,この日記を書いている横で癒しの音を奏でております。


2007年2月18日(日)
 昨日はバンコクにも出没し,共にミャンマーにも行った悪友が遙々やってきたので,他の先輩方と共に博多の屋台で夜遅くまで呑んでました。 久し振りに会う面々だったので, いろんな話題に花が咲きました。 ふと時計を見ると,既に終電が無い時刻。 悪友は我が家に泊まることにしてたので,タクシーで一緒に帰ってきました。

 帰ってきてからも日本酒片手に暫く話し込んだので,寝付いたのはそれなりの時間。 今日の午前中はグズグズして,悪友は昼前に帰っていきました。 その後は軽い二日酔いを覚ますべく,午後もダラダラした日曜日でありました。


2007年2月24日(土)
春間近紅梅香る
 まだ2月というのに,気候は3月のような雰囲気。 暖かな日が続いています。 白梅に続いて紅梅も満開を迎え,春の訪れが待ち遠しい・・・というより, 既に春?・・・今日この頃です。 もう雪は降りそうにないなぁ。

 本サイトの 2月10日の日記 で触れたバンコクのドンムアン空港ですが,タイ政府は2月20日に『3月25日から再使用を開始する方針』を正式に決定した模様です。  この決定に伴い,タイ国際航空の国内線のうち国際線との乗り換え需要が少ない一部の路線をはじめ,タイ国内のノック・エアー,ワン・トゥー・ゴーの3社が, ドンムアン空港からの運航を再開する方針を確認したとのこと。 今後,どのような動きがあるのかわかりませんが,基本的には国際線はスワンナプーン空港のままで, 国内線がドンムアン空港に移る感じですね。 ただ,国際線からの乗り換え客が多い路線〜例えばプーケットやチェンマイなど〜は,今のままスワンナプーン空港発着のまま残りそうですが・・・。

 この春休み以降バンコクに行かれる皆さんは,日本からの便がスワンナプーン空港とドンムアン空港のどちらに発着するかを良く確認して行かれることをお勧めします。  空港騒動が一段落した頃にでも,久し振りにバンコクを訪ねてみようかなぁ・・・。


2007年2月25日(日)
 2月17日の日記 で紹介した新入幕のミニコンポには,付属のAM放送受信用簡易ループアンテナを繋いで使っています。 地元の放送局はバッチリ,夏のナイター中継も聞き逃すことは無さそうです。

夜間の福岡で手軽に聞こえる遠方の中波ラジオ局
周波数
[kHz]
放送局名所在地コール
サイン
954TBS 東京放送東京JOKR
1134文化放送東京JOQR
1179MBS 毎日放送大阪JOOR
1242ニッポン放送東京JOLF
1314OBC ラジオ大阪大阪JOUF
1332東海ラジオ名古屋JOSF

 ところで,AMのラジオ放送は陽が暮れると遠くの放送を受信することができます。 昨夜はどんな放送局を受信することができるか,一通り試してみました。 その結果が右の表です。

 東京以西の主要局は受信可能です。 編集長もかつては,夜な夜な遠方の深夜放送を聞いていたクチなので,懐かしい想い出が蘇ります。

 右の表の中で最も良く聞こえるのは,「ゆき姉」こと兵藤ゆきが活躍していた1332kHzの東海ラジオ,昔から変わりません。 「ミッドナイト東海」や「とびっきりNight」なんかを聞いてましたねぇ。 1134kHzの文化放送も,今や女優として活躍している川島なお美がDJを務めていた 「ミスDJ・リクエストパレード」を聞いていました。 個人的には千倉真理の番組が気に入ってましたが・・・。 それから1179kHzのMBS毎日放送も,木曜日・金曜日を中心に「MBSヤングタウン」を聞き込みました。 大阪のもう1局のOBCラジオ大阪,定番は土曜日の浜村淳の「サタデーバチョン」, そして日曜深夜の「鶴瓶・新野のぬかるみの世界」でした。

 954kHzのTBSと 1242kHzのニッポン放送の番組は地元の放送局がネットで中継していたので,あまり聞きませんでした。 しかし,両局とも夜になると綺麗に受信できます。 皆さんも暗くなって,手許のAMラジオで遠くの放送が聞こえるかどうか試してみて下さい。 思わぬ発見があるかも・・・。